iPad Air5 と Pro M1搭載のどの iPad が最適か比較

Apple
Appleホームページより引用

「iPad Air5 と iPad Pro、選ぶ基準がわからない、、、」

最近知人からこのような質問がありました。

iPad Air5 が発売され、M1搭載の iPad Air となったことで、同じM1なら Pro の方がいいかもと感じる方も多いのではないでしょうか。

ラインナップが豊富なことは良いことですが、迷う原因にもなるでしょう。

iPad の利用用途などにもよりますが、今回は「M1搭載 iPad」の3機種に絞り、どの iPad がどういった利用用途に最適かについてみていきたいと思います。

ほとんどの方は iPad Air 第5世代で充分!

Appleホームページより引用

最初に結論を見出しに記載しましたが、ほとんどの方には iPad Air5 でも充分過ぎる性能です。

リプレイス前の iPad Air4 を利用している筆者ですが、搭載している「A14 Bionic」チップは非常に高性能で4K動画編集も可能な機種であり、その後継機である iPad Air5 に iPad Pro と同じ「M1」チップを搭載を搭載してきたことには驚きとともに正直 iPad にそこまで必要か!?といった疑問さえ感じました。

しかし、2020年発売の MacBook Air にも MacBook Pro と同じ「M1」を搭載しているのですから、iPad Air5 に iPad Pro と同じ M1 チップを搭載しても不思議ではないという考え方もあります。

これまでの iPad Air4 と iPad Pro との比較とは少し違ってきていますので、それぞれの機種の性能面での違いを改めてみてみましょう。

性能比較

iPad Air5 と iPad Pro11インチ / 12.9インチの性能面で違いのある箇所を表にまとめました。

iPad Air 5iPad Pro 11インチiPad Pro 12.9インチ
カラースペースグレイ スターライト ピンク パープル ブルースペースグレイ シルバースペースグレイ シルバー
発売年月2022年3月2021年5月2021年5月
ディスプレイサイズ10.9インチ11インチ12.9インチ
ProMotionテクノロジー×
ディスプレイLiquid RetinaLiquid RetinaLiquid Retina XDR
起動電源ボタンTouch IDFace IDFace ID
RAM8GB8GBまたは16GB8GBまたは16GB
端子(充電)USB-CThunderbolt / USB 4ポートThunderbolt / USB 4ポート
メインカメラ12MP広角カメラ12MP広角カメラと10MP超広角カメラ12MP広角カメラと10MP超広角カメラ
フラッシュより明るいTrue Toneフラッシュより明るいTrue Toneフラッシュ
LiDARスキャナ搭載搭載
アニ文字とミー文字対応対応
スピーカー2(上下)44
高さ247.6mm247.6mm280.6mm
178.5mm178.5mm214.9mm
厚さ6.1mm5.9mm6.4mm
重量(Wi-Fiモデル)461g466g682g
価格(Wi-Fiモデル・Appleストア税込価格)
64GB¥74,800
128GB¥94,800¥129,800
256GB¥92,800¥106,800¥141,800
512GB¥130,800¥165,800
1TB¥178,800¥213,800
2TB¥226,800¥261,800
価格(Wi-Fi+Cellularモデル・Appleストア税込価格)
64GB¥92,800
128GB¥112,800¥147,800
256GB¥110,800¥124,800¥159,800
512GB¥148,800¥183,800
1TB¥196,800¥231,800
2TB¥244,800¥279,800

この違いを基にどの iPad が最適かについてみてみましょう。

基本的な性能は同じ「M1」!

Appleホームページより引用

3機種とも搭載しているチップは現在 iPad に搭載されている最高性能の「M1チップ」を搭載していて、基本的な性能は同じになります。

この性能から目的に合った機種を選択するとなると、

  • ほとんどの方に最適な iPad Air5
  • 主にデザインアプリなどクリエイティブ利用の iPad Pro12.9
  • クリエイティブ利用で自宅以外でも利用なら iPad Pro11

こういった利用用途で比較検討するとわかりやすいかと思います。

iPad Air5 は一般人にとって最高スペックの iPad!

1番最初にも記載しました通りですが、やはりほとんどの方には iPad Air5 で充分満足できる内容となっています。

上記の表が3機種の性能面での違いになりますので、個別にみてみたいと思います。

まずディスプレイサイズですが、 iPad Pro12.9インチとは表示領域が大きく違いますので、この中で最も大きな違いと言っても良いでしょう。

大きな12.9インチのディスプレイは、動画視聴やクリエイティブなタスクをこなす際などには当然ですが非常に有利になります。

Split View や Slide Over などマルチタスク機能を利用する上でも12.9インチの方が断然使いやすいです。

ただ、iPad Air5 は461g、iPad Pro12.9インチは682gと重量の差が221gあります。

マンガ単行本1冊がおよそ200gですので、その1.1倍重い iPad を手に取りWEBブラウジングをすることになると思うと、毎日利用する上では結構大変ではないかと思います。

今最も普及している iPad のディスプレイサイズは無印iPad や iPad Air、iPad Pro11インチの 11インチクラスですので、iPad として利用する上では 11インチクラスで必要充分とも言えるでしょう。

これから記載する「本格的なクリエイティブ利用」での頻度が少ないのであれば、迷わず iPad Air5 を選ばれることをおすすめします。

Appleホームページより引用

そして、iPad Air5 はカラーバリエーションも豊富です。

気に入ったカラーがあり、その iPad Air5 を購入することで利用頻度が上がり、その結果 iPad の操作方法や知識も早く身に付くなどメリットは多数あります。

iPad Air4 でもカラーが気に入って購入された方は非常に多くいますし、iPad 購入後の利用用途の調査結果としても「インプット主体」、創作主体(クリエイティブなタスク)よりも閲覧主体の利用がほとんどという結果もあります。

こうした理由から、ほとんどの方には iPad Air5 がおすすめであり、iPad Air5 で充分満足できると感じています。

デザインアプリを頻繁に利用するなら iPad Pro12.9 が最適!

今 iPad 周辺機器で最も人気があり、便利なのが「Appleペンシル」です。

この3機種はともに「Appleペンシル第2世代」に対応しており、iPad 本体へのマグネット装着で充電・ペアリング可能という点でも共通しております。

この Appleペンシル を利用する目的は、メモ作成、iPad の操作など多数ありますが、その中でも iPad でデザイン作成として利用する上では、iPad Pro12.9インチは非常に利用しやすい機種でもあります。

その理由として、

  • 12.9インチの大画面
  • ProMotionテクノロジーによる滑らかな書き心地
  • ストレージ容量の豊富さ

があります。

デザイン関係のアプリ利用が多い方、特にそれを仕事とされている方には iPad Pro12.9インチは必需品でしょう。

11インチよりも当然作業しやすいですので、細部まで表現するには最適です。

そして iPad Pro には「ProMotionテクノロジー」が搭載されています。

iPad は通常1秒間に60回画面を書き換えるのですが、ProMotionテクノロジー搭載の iPad Pro11 / 12.9インチは120回画面を書き換えます。

紙を捲り動かしているパラパラ動画をイメージしてみるとわかりやすいです。

1秒間に捲る枚数が多いほど見える動きは滑らかになります。

iPad Pro も同様に他の iPad よりも画面の更新回数が多いので、動きが滑らかになっています。

そして、Appleペンシルを利用した際の筆跡の追随も他の iPad よりも遅れが少ないのが特徴です。

メモなどで文字を書く際にはそれ程その差は重要ではありませんが、Appleペンシルで描くデザインとなると直接描画に影響してくるでしょう。

そして、iPad Pro はストレージ容量の豊富さもその魅力の一つです。

デザインやイラスト系のアプリを利用したファイルは案外ファイル容量の大きいものが多く、ストレージ容量を圧迫するかもしれません。

当然、iPad の中にはそれ以外に動画も保存するかもしれないですし、動画も4K撮影したものは1080P HD撮影の動画よりもファイル容量は大きくなります。

この3機種ともUSB-C(iPad Pro はThunderbolt / USB 4対応)端子搭載ですので、外付けSSDなどにファイルを保存し直すのも簡単ですが、なるべくなら512GBは最低欲しいところです。

こうした理由により、デザイン系のアプリなどを頻繁に利用するのであれば、iPad Pro12.9インチが最も適した機種であると言えます。

ノートアプリをマルチタスクで利用するなら Pro12.9 が有利!

数年前まで iPad は iPhone と同じ iOS で動いていました。

iPadOS に代わり最も進化した内容の一つがマルチタスクでしょう。

画面左側でSafariを開き、画面右側で他のアプリを開くといったことが出来るようになり、iPad の可能性がこれまで以上に大きくなりました。

このマルチタスクの利用で片側でノートアプリを利用するといった使い方をするにも、iPad Pro12.9インチは最適です。

理由は単純で、画面を2分割する為少しでもディスプレイサイズが大きい方が有利です。

ノートアプリ単体での利用ならば、11インチクラスの iPad Air5 でも充分なのですが、マルチタスクでの利用となると話しは変わってきます。

大画面の恩恵はこうしたところにあります。

本格的なクリエイティブなタスクを外出先でも利用するなら Pro11!

iPad Pro12.9インチは本格的なクリエイティブにピッタリの iPad であると、現状のラインナップでは言えるでしょう。

そんな iPad Pro を外出先などでも利用したいのであれば、iPad Pro12.9インチよりも携帯性に優れた iPad Pro11インチがおすすめです。

iPad Air5 よりも少し価格は高いですが、「フルスペックのプロ仕様」であることには変わりありません(一部ディフプレイ性能を除く)。

ただ逆を言いますと、少し価格と機能を抑えた最高性能の「M1搭載機」である iPad Air5 もあると言う見方も出来るでしょう。

閲覧主体の利用なら M1 以外でも充分満足!

一般利用者の iPad の購入後の利用用途は「閲覧主体」がほとんどです。

価格.comより引用

このアンケート結果をみますと、M1搭載の iPad Air5 でもオーバースペックと言えます。

無印iPad 第9世代は閲覧主体に最適!

先ほどのアンケート結果にもありますように、一般利用者の iPad 購入後に利用用途は「ハイスペック」を要するタスクではありません。

「普通に」 iPad を利用されるのであれば、おすすめは 無印iPad 第9世代になります。

ただ、2022年4月現在も無印iPad 第9世代の納期が数週間先になる状況が続いております。

性能的には充分なのですが、少し残念ではあります。

iPad Air 第4世代の整備済製品なども狙い目!

Appleホームページより引用

iPad Air5 の登場により、iPad Air4 のApple認定整備済製品が販売される日がそろそろくるのではないかと思います。

iPad Air4 から iPad Air5 へ買い替えた方もいるので、こうした整備済製品でお気に入りのカラーとストレージ容量などが一致したなら、検討するのも一つの方法です。

整備済製品に関してはこちらの記事に詳しく掲載してあります。

「将来的にはクリエイティブ検討」も Air がおすすめ!

Appleホームページより引用

「いつかは iPad をクリエイティブに活用してみたい!」

こうした将来を見据えても、iPad Air5 がおすすめです。

その理由は、「M1チップ搭載」にあります。

M1を搭載している iPad Air5 は処理能力を含めて「高性能」な iPad なのです。

Magic Keyboard の利用は便利だけど、、、

クリエイティブに活用出来る iPad Air や iPad Pro ですが、Appleから販売されている Magic Keyboard を利用して Mac の様に利用したいと考えている方もいると思います。

最も軽量な iPad Air5 の重量が461g、iPad Air5 用の Magic Keyboard は約600g(公式には未発表)で、合計1kgを超える重さになります。

iPad Pro12.9インチに iPad Pro12.9用 Magic Keyboard を装着すると、MacBook Air よりも重くなります。

手軽に取り出せるという iPad 本来の魅力を考えると、少し重量も価格も「重く」感じるのでは、、、。

MacBook Air と無印iPad を選ぶ方が実用的!

iPad でのクリエイティブ利用が少ないのであれば、MacBook Air と 無印iPad と言う選択が最も実用的だと iPad利用歴9年 / Mac利用歴8年である筆者の考えです。

iPad はあなたとともに for Better Life の重要なタスクを実行してくれるでしょう。








コメント

タイトルとURLをコピーしました