Apple製品の購入を考えているなら、早めに購入された方が良いかもしれません。
2022年3月発表の iPad Air 第5世代は日本での販売価格が円安が進む為替相場の影響もあり、「M1搭載」で iPad Pro に性能的に匹敵するも価格面でも iPad Pro に匹敵するリプレイスとなってしまいました。
円安が続くと思われる今年、新登場するであろう Mac や iPad、そして秋には iPhone などにも影響は出てくるでしょう。
そして毎年6月に開催される「WWDC」にていくつか新商品が発表される可能性があり、そのタイミングで価格改定もあるのではないかと思いますので、今回は iPad や Mac、iPhone13シリーズなどを中心に改定されるかもしれない機種をそれぞれみてみたいと思います。
改定はないかもしれませんが、今欲しい機種や購入を検討されている機種があるのであれば早めの購入をおすすめします。
iPad

Appleホームページより引用
最初に iPad の機種からみてみましょう。
iPad 第9世代
最もコスパが良く人気のある iPad 第9世代ですが、2021年9月のリプレイスから7ヶ月経過しており、WWDC開催(予定)の6月には9ヶ月経過となります。
最も低価格の機種であり、価格改定の対象となりやすい機種ではあります。
64GB / Wi-Fiモデル 39,800円〜
(2022年4月14日現在)
iPad mini 第6世代
iPad mini 第6世代も無印iPad 第9世代と同日にリプレイスされ、リプレイスから7ヶ月経過、WWDC開催(予定)の6月には9ヶ月経過となります。
無印iPad はここ数年毎年リプレイスされていますが、iPad mini は4年ぶりのリプレイスとなった為、今年に新型が登場するとは考えにくいですので価格改定も充分考えられると思います。
64GB / Wi-Fiモデル 59,800円〜
(2022年4月14日現在)
iPad Air 第5世代
2022年3月にリプレイスされたばかりの iPad Air 第5世代は流石に値上げはないでしょう。
ただ、お気に入りのカラーがあるのであれば品薄になる前に購入されることをおすすめします。
64GB / Wi-Fiモデル 74,800円〜
(2022年4月14日現在)
iPad Pro 11インチ / 12.9インチ
2021年5月にリプレイスされた iPad Pro 11インチ / 12.9インチですが、今年リプレイスが噂されています。
噂ですのでリプレイス時期も未定ですし、M2チップ搭載と言う情報も噂でしかありませんが iPad Air5 と価格が接近している為、iPad の中で最も価格改定される可能性のある機種ではないかと感じます。
また、現行モデルに搭載の「M1チップ」もその性能を持て余している為、新型に新型のチップが搭載されても相当オーバースペックになる可能性もあるでしょう。
iPad Pro も購入を検討されている方は早めに購入した方が価格的にもおすすめですし、最高スペックを早めに使いこなせる様にする為にも最もおすすめしたい iPad であります。
128GB / Wi-Fiモデル 94,800円〜
(2022年4月14日現在)
Mac

Appleホームページより引用
Mac はリプレイスが噂されている商品が多数あります。
※WWDC2022 での新型 MacBook Air 発表に合わせて、Mac 製品の価格改定が行われました。
以下 Mac に関する項目の中の価格は「改定前」の価格をそのまま残してあります。
MacBook Air
2020年11月にM1チップ搭載でリプレイスされた MacBook Air は発売から1年半経過しており、今年のリプレイスが噂されている Mac の1種です。
高性能・低価格・低電力の M1 MacBook Air ですが、筆者も利用しているおすすめの機種です。
最も人気のある MacBook Air ですので、リプレイスを機に価格を上げやすい機種でもあります。
8GBメモリ / 266GB SSD 115,280円〜
(2022年4月14日現在)
M2 搭載 MacBook Air が発表されました!

Appleホームページより引用
6月6日(日本時間6月7日午前2時)開催のWWDC2022にて、新型M2チップを搭載した「M2 MacBook Air」が発表されました。
同時に、Mac 製品の価格改定も行われました。
M1 MacBook Air と仕様上の違いを比べた記事も参考にしてみてください。
MacBook Pro 13インチ
M1 MacBook Pro 13インチも MacBook Air と同じ2020年11月に登場で、そろそろリプレイスの噂も出ている機種です。
2021年に M1 Pro / M1 Max 搭載の MacBook Pro 14 / 16インチが発表され、その存在感は薄くなりましたが、Touch Bar を唯一搭載している MacBook でもあります。
8GBメモリ / 266GB SSD 148,280円〜
(2022年4月14日現在)
Mac mini
Mac mini も MacBook Air や MacBook Pro 同様、M1チップを搭載して同時期に発表され、最もお求めやすい Mac のデスクトップPCです。
高性能な M1チップ搭載で、ディスプレイを所有されている方にはおすすめの Mac でもあり、そろそろM1 Pro や M2チップ(仮称)を搭載してリプレイスされても良い頃であると感じます。
8GBメモリ / 266GB SSD 79,800円〜
(2022年4月14日現在)
MacBook Pro 14 / 16インチ
2021年10月に登場した MacBook Pro 14 / 16インチ。
M1 Pro と M1 Max といったM1のスペックアップ版チップを搭載した「プロ仕様」の MacBook です。
この MacBook Pro に関してはリプレイスはまだ先ですし、円安による価格改定は低いと思われますが、ないとも言い切れないでしょう。
M1 Pro 16GBメモリ / 512GB SSD 239,800円〜
(2022年4月14日現在)
24インチ iMac
2021年4月にリプレイスされた24インチ iMac。
M1チップ搭載でカラフルなデザインに変更され、初代 iMac の様なポップな感じが魅力でもあります。
価格改定の可能性は少ないとは思いますが、ディスプレイ一体型はこの 24インチ iMac しかない為、微妙な位置付けではないでしょうか。
8GBメモリ / 266GB SSD 154,800円〜
(2022年4月14日現在)
Mac Pro
現在発売されている全ての Mac の中で唯一「M1チップ」が搭載されていない機種ですので、新型として発表される際に最も価格改定しやすい機種です。
現行モデルよりリプレイス後の「新型チップ」搭載機種を待つべき唯一の機種でしょう。
Mac Studio
2022年3月に発表された Mac Studio ですが、M1 Max を2つ繋げた「M1 ULTRA」はスーパーハイスペックMac です。
4Kや8Kの動画などを頻繁に編集するなどしない限りその性能は活かしきれないでしょう。
流石に登場したばかりの Mac Studio は価格改定はないと思います。
M1 Max 32GBメモリ / 512GB SSD 249,800円〜
(2022年4月14日現在)
iPhone13 シリーズ

Appleホームページより引用
Appleのドル箱である iPhone は以前、iPhone 6 / 6 Plus の各モデルで10%ほど値上げされたことがあります。
これは iPhone に限らず、iPad や Mac でも現行モデルが途中で値上げになることもあり得ます。
秋に新型iPhone が例年通り発表されると思いますので、リプレイスの数ヶ月前に現行モデルを値上げするとは考えにくいですが、ないとも言い切れないでしょう。
2022年4月14日現在
iPhone13 128GB 98,800円〜
iPhone13 mini 128GB 86,800円〜
iPhone13 Pro 128GB 122,800円〜
iPhone13 Pro Max 128GB 134,800円〜
現行モデルはどれも高性能でおすすめ!
今発売されている iPad や Mac はどれも高性能な為、あえてリプレイスされた新商品を待って購入するまでもないでしょう。
中でも iPad Pro 11 / 12.9インチや iPad mini 第6世代、MacBook Air など現行モデルがおすすめです。
購入予定の機種があるなら、1日も早く手にして素敵なAppleライフを過ごしましょう。
値上げして「もっと早く購入しておけば良かった、、、」なんてのは勿体無いです。
iPad や Mac はあなたの for Better Life に欠かせないツールにきっとなるでしょう!