M1 MacBook Air はスペックも高く、低電力そして Mac の中でも比較的お求めやすくて筆者も利用しており、当サイトでも M1 MacBook Air を頻繁におすすめしてきました。
1.3kg未満の軽量なボディでバッグに入れても苦にならず外出先での利用もしやすいですが、自宅で利用する際は外部ディスプレイに接続して大画面を利用した方が作業効率は格段に向上します。
4K主流となりつつある今、筆者が購入した外部ディスプレイはフルHDの23.8インチDELL の U2422HE。
今回は外部ディスプレイを利用する事で得られるメリットや、DELL U2422HE を選んだ理由とレビューをお届けします。
外部ディスプレイ利用の3つのメリット
MacBookなどノートPCに外部ディスプレイを利用することで得られるメリットについてはこの3つがあります。
- ディスプレイの領域に余裕ができ作業効率が上がる
- 良い姿勢を保てる
- クラムシェルモードでデスク周りがスッキリ
この3点の重要性を含めて細かくみてみましょう。
ディスプレイの領域に余裕ができ作業効率が上がる
13.3インチの M1 MacBook Air は高性能で軽量な為、モバイルとしても重宝する Mac ですが、自宅のデスクなどで利用する場合はもう少しディスプレイが大きければありがたいと感じた方も多いと思います。
そこで自宅での利用で外部ディスプレイを利用することによって作業領域が広がり、効率アップにも繋がります。
13.3インチ MacBook Air のディスプレイでSafariを2画面分割で表示させるとこの様な感じになります。
一方23.8インチの外部ディスプレイへ接続して同じ2画面分割で表示させると、
ここまで多く映すことが可能です。
片方にSafariで表示させたWEBサイトを参考に、もう片方でテキストアプリで文章作成をするなどのマルチタスクで利用する際など非常に便利です。
また、Zoomなどでオンラインミーティングに参加する際なども、オンラインミーティングに参加しながら空いた領域に資料を開いたり、ノートアプリなどを利用するなどが断然使いやすくなります。
良い姿勢を保てる
デスクで MacBook Air などノートPCを利用すると目線を下に向けることとなり、顔を近づけたりすると更に首が下に向いてしまいます。
この状態を続けると「ストレートネック」になる可能性が高くなります。
しかし外部ディスプレイを利用することで目線を上げることが可能になり、適切な姿勢を維持することも可能となって体への負担軽減にも繋がります。
またブルーライトカットなど眼への負担を軽減できる機能をもった外部ディスプレイもありますので、疲れ目対策にもなります。
ストレートネックについてはこちらを参照してください。
クラムシェルモードでデスク周りがスッキリ
M1 MacBook Air などはUSB-C一本で外部ディスプレイと接続・充電も可能ですので、最小限のケーブルでの利用が可能です。
また、MacBook Air を閉じたままUSB-Cケーブルを通して利用することが可能ですので、デスクの上がスッキリして、広くデスクを利用することが可能です。
またクラムシェルモードを利用する際にディスプレイもそのまま利用するのではなく、モニターアームを利用することで更にデスクを広く使え、高さなど位置を最適にすることが可能になります。
※VESA規格対応ディスプレイであることが条件です。
U2422HE
こちらが筆者が使用しているディスプレイ DELL U2422HE です。
詳細はこちらをご覧ください。
【Dell】Dell U2422HE 23.8インチ USB-C HUB モニタ-(フルHD/IPS非光沢/HDMI, DP, RJ45/回転/高さ調整/REC709 100%)
U2422HE 購入の理由
今回筆者が購入したフルHDの「U2422HE」を購入した主な理由は次の通りです。
- ビジネス利用での機能が充実している
- AmazonプライムやYouTube視聴はテレビを利用
- プレミアムパネル交換保証など保証内容が充実している
この3点が「DELL U2422HE」を選択した理由になります。
上記3点についてもう少し掘り下げてみます。
ビジネス利用での機能が充実している
ビジネス利用の場合長時間ディスプレイを見続けることが毎日続きます。
そういった利用ではブルーライト軽減機能の搭載は必需品ですが、U2422HEはブルー ライトを軽減しながら、鮮やかな色を再現する、常時表示の内蔵型ロー ブルー ライト画面ComfortView Plusで眼精疲労を軽減してくれます。
ディスプレイ自体は23.8インチIPSパネル液晶で、1,920 x 1,080のフルHDの解像度。
鮮明な画面を再現し、sRGB 100%、Rec. 709 100%、DCI-P3 85%という幅広い色域をカバーしています。
そして1番便利なのが、DisplayPort、HDMI、超高速USB 10Gbps、USB-Cなど、さまざまな接続オプションを使用してデバイスに簡単に接続できますので、USBハブとしての利用が可能です。
U2422HEへ外付けSSDやHDDなどを接続して置くだけで MacBook Air とUSB-C一本の接続で利用可能、外出の際はUSB-Cを外すだけで簡単に持ち出せます。
AmazonプライムやYouTube視聴はテレビを利用
4K27インチディスプレイを選択しなかった理由として、映像が綺麗だと外部ディスプレイで動画視聴をしてしまう危険性があった為。
休憩時や動画視聴の際は50インチのandroid TVで落ち着いて観れる環境があるので、あえて外部ディスプレイに4Kは選択しませんでした。
ただ今後動画編集をする機会が増えてくることも想定していますので、その際は4K32インチの外部ディスプレイと新しい別の Mac の購入も予定しています。
プレミアムパネル交換保証など保証内容が充実している
今回外部ディスプレイを購入する際に検討していたメーカーが、
・DELL
・EIZO
・BenQ
の3メーカーでした。
特にEIZOの「FlexScanEV2485」と相当迷いましたが、保証内容がDELL購入の決め手でした。
画面上に1つでもドット抜けが見つかった場合、ハードウェア限定保証iの期間内であれば、Dellのプレミアム パネル交換保証により無償で代替品に交換の「プレミアムパネル交換」や、3年間の良品先出しサービス対象であるU2422HEは、3年間のハードウェア限定保証の期間内であれば、交換が必要になった場合、翌営業日までにモニターを出荷してくれる「良品先出しサービス」など保証内容の充実も決め手の一つでした。
ビジネスで利用する以上、「良品先出しサービス」はありがたい内容ですし、3年間の保証はとても安心です。
映像・動画編集をする機会が多いなら4Kがおすすめ
RAWファイル写真や動画編集などを頻繁にされたりディスプレイでAmazonプライムなどの動画視聴をするなら、やはり4Kディスプレイがおすすめです。
最近は4Kディスプレイもお求めやすくなっていますので、Amazonギフト券 チャージタイプなどを利用してお得に購入されることをおすすめします。
正直言うと、この「U2720QM」とも迷いましたが、先述の理由で「U2422HE」に決めました。
フルHDも4Kもメーカーによる大きな違いはありませんので、好きなメーカーで選んでも良いと思います。
高性能な M1 MacBook Air の性能を最大限活かす為、外部ディスプレイの導入で作業効率を向上させましょう。
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