現地時間の6月6日、WWDC2022が開催されます。
WWDCの正式名称は「Worldwide Developers Conference」で、Appleが毎年開発者向けに開催しているイベントです。
WWDCとは基本的に「次期OS」に関する内容がメインであり、mac OS や iOS、iPadOS などに追加される機能などの発表がメインです。
「開発者向けならば、一般ユーザーはそれ程関係ないかも、、、!?」と思った方、今お使いの iPhone や iPad、Mac でその機能が秋頃にOSのアップデートで利用することができるのですから、ある意味1番面白いイベントでもあります。
ただ過去のWWDCでは Mac Pro を発表して秋の発売を告知するということがありましたので、今回新型 Mac Pro に関して発表があるかもしれません。
過去にWWDCで発表された製品
過去のWWDCでの製品発表を振り返ってみましょう。
2008年に「iPhone 3G」の発表がありました。
この発表があり、今の「スマートフォン」があると言っても良いでしょう。
そして翌年「iPhone 3GS」が発表され、日本で初めて発売され今に至っています。
2012年にはRetinaディスプレイ搭載「MacBook Pro」、翌2013年には「Mac Pro」の発表があり、その衝撃的なフォルムに驚いた方も多かったでしょう。
2017年には「iMac Pro」と「iPad Pro10.5インチ」が発表され、iPad Pro10.5インチは私も購入しました。
2019年には「Mac Pro」と「Apple Pro Display XDR」が発表されました。
iPhone を除き、Mac も iPad も発表されるのは「Pro」モデルであり、他の「Air」等のモデルがないのが特徴ですから、今年のWWDCでは MacBook Air 発表の可能性は少ないものと私は思います。
Appleシリコンへ移行するとの発表がWWDC2020
そして2020年のWWDCでは「Mac がAppleシリコンへの移行を2年掛けて行う」という発表があり、同年11月に「M1 MacBook Air」「M1 MacBook Pro」「M1 Mac mini」の発売に至りました。
この経緯からしても、今年のWWDCで「Mac Pro」の発表と次期Appleシリコンである「M2(仮称)」に関する案内があるのではないかと思います。
Apple はハードウェアとソフトウェア両方を開発する企業
Apple製品の魅力でもあり強みとして、iPhone や Mac などのハードウェアと iOS や mac OS などのソフトウェアの融合による「便利さ」があると思います。
特に iOS や iPad OS、mac OS などに関してはアップデート対象期間が長く、仕上げりの良い iPhone や iPad、そして Mac を長く利用できる一つのメリットにもなっています。
こうした OS の新機能追加などをメインとする機会が、「WWDC」です。
今お使いの iPhone や iPad、Mac に追加される機能を楽しみに観るのもWWDCを楽しむ一つの方法です。
個人的には M1 Pro の後継に該当するであろう「M2 Pro」に期待
「まだ M2 の発表もまだなのに、M2 Proって・・・!?」
そんな意見が聞こえてきますが、個人的には今追加したいと感じる機種は「M1 Pro を搭載した Mac mini」です。
当然そんな機種は発売されていません。
M1 MacBook Air 利用者である私ですが、自宅ではクラムシェルモードで外部ディスプレイへ接続して利用しています。
M1 MacBook Air に現時点では全く性能的に不満がないのですが、今後動画編集を本格的に開始する予定でありますが、先日発売された「Mac Studio」はベースとなる「M1 Max」でもオーバースペック過ぎます。
今利用している Dell U2422HE に追加で32インチ4Kディスプレイを予定していますが、そのディスプレイを利用したデスクトップ版Mac を望んでいます。
M1 Mac mini の後継に当たる機種の発表がいづれあると予想しているのですが、M2チップ搭載機ではなく、高効率コアCPUを増した M1 Pro 若しくは M2 Pro 搭載が長く利用できるかと感じています。
そうした「希望」の意味も込めてWWDCを待つのも楽しみの一つとなります。
今 iPhone や iPad、そして Mac を利用されている方も、これから利用可能になる機能や将来的な利用を含めた「希望するスペック」など楽しみを持ってWWDCを迎えてみませんか。
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