日本時間2022年9月8日の Apple Event にて iPhone14 や Apple Watch シリーズ8 などの発表があり、中でも iPhone14 Pro は相変わらず人気の商品です。
WWDC2022で M2 MacBook Air と M2 MacBook Pro が発表、そして iPadOS16 の新機能も同時に発表され、M1 iPad Pro を利用している方にとっては他のiPadとそれ程差を感じない「宝の持ち腐れ」まではいかずとも、差別化できずに「ただ高価なiPad」的なものを感じていた頃に別れを告れる日が来るかもしれません。
そして10月19日、M1 iPad Pro から M2 iPad Pro へとリプレイスされ、iPad Pro にも M2チップがいよいよ搭載されました。
これは、閲覧が主体で iPad を利用しているならば iPad Pro でなくてもいいことにも繋がります。
今回は、出費を抑えた Apple製品の選び方と利用方法を再度見直してみたいと思います。
今 iPhone を利用していて、iPad や Mac の購入を検討されている方は参考にしていただければと思います。
Apple製品の選択はバランスも考慮
iPhone や iPad、Mac は様々な種類が発売されており、利用用途により最適な機種があります。
iPhone13 Pro と iPad Pro、MacBook Pro など、全て最高スペックの製品を購入すると購入資金も莫大になります。
それよりもそれぞれ利用頻度が多い機種を優先に機種の選択をする方法などが有効活用には必要です。
私の利用頻度
iPhone12 Pro 、iPad Air 第4世代 / iPad mini 第6世代(ともにセルラーモデル)、M1 MacBook Air を所有しています。
その利用頻度は iPad が最も多く、
iPad > Mac > iPhone
の順で利用頻度となります。
作業内容によっては、
Mac > iPad > iPhone
の順となり、編集作業やブログの記事執筆などはほとんど全てといっていい程 MacBook Air を利用しています。
iPhone は通信、iPad は閲覧、Mac は編集 が基本!
極論を言いますと、ブログの記事執筆もWEB閲覧なども全て iPhone でやろうと思えば出来てしまいます。
ただディスプレイの大きな iPad の方がWEB閲覧は快適ですし、キーボードのある MacBook の方が文字入力も数段早いです。
3機種所有されている方は同様の使い分けをしている方が殆どだと思いますが、
・iPad はWEB閲覧や動画視聴・簡単な動画や写真の編集など
・Mac は iPhone やミラーレスカメラなどで撮影した動画や写真の編集・ブログ記事執筆・Keynote や PowerPoint、Numbers などを利用したビジネスでの資料作成など
このような使い分けが基本となるでしょう。
iPhone での撮影に拘りたい方は Pro シリーズを、iPad で本格的なデザインや写真の編集などを予定している方は iPad Pro、キーボードを利用する機会が多く毎日の様に動画編集を頻繁に行う方は MacBook Pro や Mac Studio など、最も重要となるタスクをどのデバイスを利用するかによって掛ける費用も変わってきます。
Apple製品の魅力は「iPhone / iPad / Mac」の連係
当サイトでは度々 Apple製品同士の連係機能のすばらしさをお伝えしてきました。
iPhone で撮影した写真や動画を iPad や Mac へ『AirDrop』で一瞬で送ったり、iPhone で閲覧していたページを『Handoff』機能を使い大きなディスプレイの iPad で続きを閲覧したり、iPad で確認していた写真を『ユニバーサルクリップボード』で Mac のPagesへ貼り付けたりといった「連係」機能がApple製品の最大の魅力です。
今 iPhone だけ使用している方にとって、iPad は「最高の相棒」になるでしょう。
また、iPad を利用している方にとって、Mac はやらなければならないタスクを「やりたくなるタスク」に変えてくれるでしょう。
まだ利用可能なデバイスを買い替えるよりも、例えば iPhone を所有されている方なら iPad や Mac を導入することで得られるメリットはとても大きいと言えます。
ほとんどの方におすすめの3機種
・iPad 第9世代 Wi-Fi 64GB 49,800円
・M1 MacBook Air 8GBメモリ 256GB SSD 134,800円
3機種合計 302,400円
もし動画編集をそれ程する機会もないのに、M1 Pro搭載 MacBook Pro14インチを購入するとなると、MacBook Pro だけで最低でも274,800円の出費になります。
私なら M1 MacBook Air との差額140,000円を GoPro 等のアクションカメラか、VLOGCAM ZV-1G などのVlogカメラ若しくはAPS-Cサイズのミラーレスカメラの購入資金に充てます。
それか iPad をセルラーモデルに変更したり、日常撮影する機会が多い方ならば iPhone13 Pro などカメラ性能に特化したモデルを所有した方が Quality of Life は上がるでしょう。
また、最新の M2 MacBook Air を8コアCPU / 10コアGPU / 24GBメモリ / 1TB SSD にカスタマイズしても292,800円と非常に大きな出費になります。
24GBのメモリを使いこなせる方は MacBook Pro を選択してもおかしくない「プロ仕様」を必要としている方ですし、本体ストレージ容量を増やすよりも外付けSSDを利用した方がコストも抑えることが可能です。
頻繁に動画編集をする方以外は本体ストレージは512GBあれば充分ですし、256GBでも外付けSSDを上手に利用することで対応可能です。
この秋 iPhone14シリーズをはじめ、Mac も「M2 Pro」や「M2 Max」搭載機種が発売される可能性があります。
「無駄な出費にならない様に、どういった目的で機種を選ぶか!」
費用を抑え、最良の選択が可能になるのは最新とは限りません。
はっきりとした目的で選んだ iPhone も iPad も Mac も、あなたの for Better Life の必須デバイスになること間違い無しです。
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