最新機種を含む11㌅クラスの iPad 比較【2022年12月】

Apple
引用 : Apple

2022年10月にM2チップ搭載 iPad Pro と iPad 第10世代 が発売され、iPad と言えば最も普及している11インチクラスを思い浮かべる方が多いと思います。

12.9インチのProは大きすぎるし、8.3インチのminiは情報収集としては便利だけど編集など作業をするには画面サイズが足りない、、、。

こういった理由もあり、11インチクラスの iPad Pro、iPad Air、無印iPad の3機種の中で選ばれる方が多いのですが、それぞれの違いを購入前に確認しておくことで利用用途や目的に合う機種を選ぶことができます。

これから iPad を初めて購入・利用したいと考えている方もこのサイズから始めることがおすすめですし、無駄な出費をすることなく、余った資金を別のApple製品の購入資金に充てることも可能です。

今回は iPad Pro、iPad Air、無印iPad の3機種を比較して購入前の機種選びの参考になる様に纏めてみました。

数例ですが、利用用途でのベスト機種もご紹介します。

スペック比較

最初にスペックの違いを比べてみます。

iPad Pro 11iPad Air 第5世代iPad 第10世代
ディスプレイ1110.910.9
反射防止コーティング×
フルラミレーション×
プロモーションテクノロジー××
色域P3P3sRGB
CPUM2M1A14 Bionic
端子(充電)USB-C (Thunderbolt)USB-CUSB-C
ApplePencil第2世代第2世代第1世代
フロントカメラ12MP超広角12MP超広角12MP超広角(横向き)
センターフレーム
認証Face ID電源ボタンTouch ID電源ボタンTouch ID
スピーカー42(上下)2(上下)
おすすめ★★★★★★★★★★★
価格(Wi-Fiモデル・Appleストア税込価格)
64GB¥92,800¥68,800
128GB¥124,800
256GB¥140,800¥116,800¥92,800
512GB¥172,800
1TB¥236,800
2TB¥300,800
価格(Cellularモデル・Appleストア税込価格)
64GB¥116,800¥92,800
128GB¥148,800
256GB¥164,800¥140,800¥116,800
512GB¥196,800
1TB¥260,800
2TB¥324,800

大きな違いはこの5つ +α

先程の比較表で大きく異なる点で購入する決め手となる違いはこの5つでしょう。

・ディスプレイ
・搭載チップ
・対応するAppleペンシル
・搭載スピーカー
・認証システム

この違いをそれぞれみてみましょう。

ディスプレイ

ProMotionテクノロジー搭載の iPad Pro 引用 : Apple

ディスプレイサイズは3機種とも見比べなければ表示領域に差を感じることはないでしょう。

最も普及している10〜11インチの画面サイズがどのメーカーも主力となっている為、iPad と言えばこのサイズ!タブレットと言えばこのサイズ!です。

ここでの大きな違いは、iPad Pro11インチと iPad Air5 は「フルラミネーションディスプレイ」と「反射防止コーティング」対応ですが、無印iPad は非対応な点です。

「フルラミネーションディスプレイ」非対応の無印iPad はAppleペンシルや指で画面タッチ・操作する際、指やAppleペンシルが画面から浮いた様に感じる為に違和感を覚える方も多いかもしれません。

あと「反射防止コーティング」は屋外で利用する際や室内灯のもとで利用する際など写りこみの差が大きく違います。

それと iPad Pro には「ProMotionテクノロジー」が搭載されています。

「ProMotionテクノロジー」とは、1秒間に画面を120回更新する機能です。

無印iPad や iPad Air5 は1秒間に60回の画面更新ですから、iPad Pro は倍の画面更新になります。

動きの速いスポーツ観戦やゲーム、またイラストの描画の際に画面の動きがより滑らかになり、違いが現れます。

iPad でこうしたタスクをされない方は「ProMotionテクノロジー」搭載を理由に iPad Pro を選択する必要はないでしょう。

私も iPad Pro10.5インチで体感しておりますが、一般的な利用では「無くても困らない」機能の一つではあります。

搭載チップ

2022年10月発売の iPad Pro に搭載された M2チップ 引用 : Apple

これも大きく違うスペックの一つでもあります。

今回リプレイスされた iPad Pro には「M2チップ」、iPad Air5 に搭載の「M1チップ」は性能面で頭一つ抜け出しています。

iPad を動かしているOSの「iPadOS」ですが、2022年11月現在の最新 iPadOS16 は iPad Air は第3世代以降、iPad は第5世代以降、11インチ iPad Pro は全モデルに対応しています。

機種というよりも搭載チップに対応する iPadOS ですので、A12 Bionic 搭載の iPad Air 第2世代が最新の iPadOS16 対応を考えると、無印iPad 第10世代の「A14 Bionic」も暫くは最新のiPadOS に対応すると予測できます。

最新の搭載チップは魅力ではありますが、その iPad の使用期間がどれくらいかが選択の決め手になる要因にはなりそうにありません。

対応するAppleペンシル

個人的にはこの対応するAppleペンシルの差は大きいと感じます。

iPad Pro と iPad Air はAppleペンシル第2世代の利用になります。

Appleペンシル第2世代の最大の魅力は iPad 本体へマグネット装着が可能で充電・ペアリングが可能な点です。

本体装着可能なことで、利用したいときに直ぐ利用可能であり、また充電不足により利用できないといったデメリットが無くなります。

一方 iPad 第10世代でAppleペンシル第1世代の充電・ペアリングには、iPad のUSB-C端子からUSB-Cケーブルにアダプタを挿して充電・ペアリングの必要があり、少し面倒ではあります。

Appleペンシルは文字や絵を描くだけでなく iPad の操作も可能ですし、直接画面に触れないので指紋や汚れの付着も抑えられます。

そして、ちょっとしたメモも iPad で出来ますし、そのメモを iPhone と同期できるのも iPad の魅力の一つです。

今、Appleペンシルは iPad の必需品となっていますので、本体装着可能なAppleペンシル第2世代は魅力です。

搭載スピーカー

これには大きな違いがあります。

横向き状態で iPad Pro は左右合計4スピーカー、iPad Air 第5世代と iPad 第10世代は左右合計2スピーカーとなっており、動画視聴など横向きでの利用の際の臨場感が全く違ってきます。

特に、iPad Pro の左右それぞれに2つづつ配置されているスピーカーの音質は素晴らしく、迫力あるサウンドを体感できます。

最近はワイヤレスイヤホンを利用される方が増えてきていますので、その場合はスピーカーの音質や搭載箇所が検討材料になることはないでしょう。

認証システム

iPad Pro は 「Face ID」、無印iPad と iPad Air は「Touch ID」です。

マスクをする機会の多い今では「Touch ID」の方が便利ではありますが、1人室内で利用する上では「Touch ID」よりも「Face ID」の方が便利です。

全機種フロントカメラがセンターフレーム対応だが

全ての iPad に12MPフロントカメラとセンターフレーム機能が搭載されたことにより、どの機種もビデオ通話の際に画面の中心に自分を配置することが可能になりました。

ただ iPad 第10世代のフロントカメラは横向きにした際の上部(長辺)に搭載されましたので、通話相手に映るこちらの視線のズレが小さくなるでしょう。

このことは大きな変化だと感じます。

利用用途によるベスト機種

これらの機能を基に利用用途による iPad の機種選び例を2つご紹介します。

初めて iPad を利用・購入する方には!


2022 Apple 10.9インチiPad (Wi-Fi, 256GB) – ブルー (第10世代)

この無印iPad がおすすめです。

Web閲覧や動画視聴・ネットショッピングやkindleなどでの読書など、iPad を利用しての
性能的に全く問題なく、iPad購入後の利用用途アンケート結果をみても iPad の性能差による 無印iPad の選択でも問題ありません。

【図12 利用目的(購入前後別)(複数回答)】  価格.comより引用

また、万が一 iPad の便利さなどを体感出来ず利用しなくなったことを考えると、一番お求めやすい 無印iPad から始めることが一番なのではないかと思います。

そして iPad を利用してみて「iPad を使ってもっとこうした利用をしたい!」など iPad の便利さを感じてから iPad のグレードアップをされても遅くないと思います。

また、普段利用する iPad ですから、「見た目」も重要だと思います。

4色展開となった iPad 第10世代 引用 : Apple

今回のリプレイスで無印iPad もカラーラインナップが豊富になり、「選ぶ楽しみ」や「使う喜び」の様な「満足感」も得られます。

iPad Air のカラーに引かれて購入される方も多いので、iPad Air 第5世代のブルーやパープルなどのカラーに「一目惚れ」したのであれば、iPad Air 第5世代をおすすめします。

シックなカラーが魅力の iPad Air 第5世代 引用 : Apple

お気に入りの機種を購入するとそれだけ利用頻度も上がりますし、使いこなせる日も早く来るでしょう。

子供の成長など撮影した記録を編集するなら!

M1チップ搭載の iPad Air 第5世代 引用 : Apple

お子さんの成長記録やペットの動画撮影などを頻繁に行う予定のある方には、iPad Air 第5世代のストレージ容量256GBがおすすめです。


2022 Apple iPad Air (Wi-Fi, 256GB) – ブルー (第5世代)

動画撮影・編集すると大容量のストレージが必要になり、万が一 iPad の容量不足になってもUSB-C搭載の iPad Air なら簡単に外付けSSDやHDDへファイルを移動することが可能です。

iPhone で撮影した動画を AirDrop で iPad へ転送、大画面の iPad なら編集作業も iPhone よりはしやすいですし、ミラーレスカメラやアクションカメラなどで撮影したファイルもWi-Fiなどで転送以外にも、USB-C ケーブルなどで転送することも可能です。

これからは動画の編集・保存などファイル容量の多いクリエイティブなタスクを実行する機会が増えると思いますし、そうしたタスクをより軽快に実行できる様な機種が発表されていますので、今動画の編集機会が少なくてもこれからはそうした機会が増えることを前提に機種選びをするのも重要かもしれません。

iPad 第10世代もUSB-C搭載になりましたが、転送速度が iPad Air よりも遅いです。

そこだけ気にならなければ、iPad 第10世代でも問題ないでしょう。

iPad Pro 11インチ第3世代も狙い目!

また、ストレージ容量が多数用意されている iPad Pro 11インチの第3世代も魅力です。

現行 iPad Pro モデルは高額ですが、これから iPad を利用してクリエイティブなタスクもこなしていきたいと考えているなら、リプレイス前の M1 搭載 iPad Pro 11インチの整備済製品を含めた中古品もおすすめです。

機種価格が高いですが、長期で利用するならお得になることもあります。


2021 Apple 11インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB) – スペースグレイ

最初は無印iPad、その後グレードアップがおすすめ!

この記事を閲覧されている方は、これから iPad を使い始める方が多いと思います。

初めての iPad としては「無印iPad」がおすすめです。

出来ることは一緒ですし、最初はWeb閲覧や動画視聴、Amazonなどのネットショッピングが主な利用用途になると思います。

こうした利用では高額な iPad Pro と比較してもその差を体感することが出来ませんし、万が一 iPad が自分に合わないと感じた時も無駄を最小限に抑えられるでしょう。

簡単な動画編集も iMovie で編集可能ですし、iPad の便利さや快適さを体感してもっと iPad を利用して色々なことを iPad でしてみたいとなってから、iPad Air や iPad Pro にグレードアップすることをおすすめします。
※カラーが気に入ったら iPad Air を購入されることをおすすめします。

iPad はあなたの for Better Life の必需品となることでしょう。




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