「iPhone と一緒に長く利用できる Mac の購入を検討しているけど、どれが良い!?」
「古いWindowsデスクトップから Mac に買い替えを検討している…」
友人からこうした質問が先日ありましたので、今おすすめの Mac の一つである「新型 Mac mini」をおすすめした理由などを今回紹介したいと思います。
おすすめポイントの一つは「長く利用できる!」ところです。
M2 Mac mini が今イチオシな理由
2023年1月17日に発表され2月3日に発売される「M2 / M2 Pro搭載 Mac mini」は、今イチオシの Mac の一機種です。
その理由は、
・ベースグレードのM2モデルも高性能
・本格的なクリエイティブ利用も可能(M2 Pro 搭載モデル)
・デスクトップモデルで長く利用可能(バッテリー非搭載)
などがあります。
84,800円から選択・購入できるコスパの良さ『M2 搭載モデル』
最もおすすめできる理由の一つが、M2チップ搭載モデルが84,800円から購入できることです。
- 8コアCPU / 10コアGPU
- 8GBユニファイドメモリ
- 256GB SSDストレージ
上記仕様の Mac mini で、頻繁に動画編集など Mac に負荷をかける作業をしない方であれば、充分な性能の Mac です。
写真や動画などを Mac に保存して、万が一ストレージ容量不足になった時には、外付けSSDや外付けHDDを増設することで対応しやすいのも、拡張性の高い Mac mini の特徴です。
ベースグレードのM2モデルも高性能

引用 : Apple
このベースグレードの M2チップ搭載 Mac mini は、M1チップの後を受け継いだ「M2」チップ搭載で、言うまでもなく高性能なチップです。
2022年に発売された M2 MacBook Air でもその高性能さは知られていますので、廉価版の Mac mini というポジショニングではありませんので安心です。
本格的なクリエイティブ利用も可能『M2 Pro 搭載モデル』
新型 Mac mini には「M2チップ搭載 Mac mini」と一緒に「M2 Proチップ搭載 Mac mini」もラインナップに加わりました。
MacBook Pro 14/16インチにも搭載の「M2 Pro」チップは、よりクリエイティブな利用も難なく実行してくれる頼もしいチップです。
- 最大12コアのCPU
- 最大19コアのGPU
- 最大32GBのユニファイドメモリ
- 200GB/sのメモリ帯域幅
など、基本スペックで M2 チップを上回る M2 Proチップは、サイズの大きい画像や8K ProResビデオの編集といった負荷の高いタスクも余裕です。
iPhone14 Pro などで撮影した ProResビデオの編集を本格的にやってみたい方などに、頼もしい Mac となってくれるでしょう。
M1 Max搭載の Mac Studio よりもお求めやすく、CPUの高効率コアが Mac Studio よりも多い点も「普段使い+クリエイティブな利用」に相応しい Mac でしょう。
デスクトップモデルで長く利用可能(バッテリー非搭載)
MacBook Air や MacBook Pro などは長く使用していると、バッテリー性能の低下は避けられず、稀にバッテリーの膨張を起こす事例もあります。
Mac mini はバッテリー非搭載ですからそういった心配はなく、高性能なM2チップ搭載でこれから長期間利用するのには適していると言えます。
また、冷却ファン搭載ですので、高負荷作業での長時間利用の場合も排熱しながら作業できますので、利用時間の長いヘビーユーザーの方も安心です。
Windowsデスクトップユーザーも外部モニターをそのまま利用可能
今Windows PCを利用している方で、iPhone を使っているから Mac の利用を検討している方が非常に増えています。
WindowsのデスクトップPCを利用しているなら、HDMI経由で外部モニターをそのまま利用できたりと、最もお求めやすく Mac を導入することも可能です。
またモニターも新調したい方には、後半でおすすめモニターも紹介します。
今 M1 MacBook Air を利用している私からみて、「M1 MacBook Air 登場の時と似たお得感」があり、Mac ビギナーの方から長く Mac を利用してきた方まで幅広くお勧めできる Mac です。

おすすめモデル
それでは、Mac mini のおすすめモデルを2機種ご紹介します。
「殆どの方が満足できる」のがこれ!
M2 Mac mini メモリ8GB / ストレージ512GB
4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU 10コアGPU
Mac mini 8コアCPUと10コアGPUを搭載した M2チップ, 8GB ユニファイドメモリ, 512GB SSD の詳細・価格はこちら
殆どの方におすすめで、殆どの方が満足できる Mac mini です。
動画撮影・保存の機会が多い今、ベースグレードのストレージ容量256GBだと容量不足になる可能性が高いので、最低でも512GBは欲しいところです。
それでも容量不足の場合は、外付け SSDや外付けHDDで対応することで費用を抑えることが可能です。
また4K動画の編集なども出来ますし、クリエイティブな利用も可能ですので非常にオススメの1台です。
SafariやChromeなどのタブを複数開いたまま、メモリ消費の多い動画編集ソフトなどを同時に開かない限り、メモリ8GBでも充分利用可能です。
「本格的なクリエイティブにおすすめ」はこれ!
M2 Pro Mac mini メモリ16GB / ストレージ512GB
6つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した10コアCPU 16コアGPU
Mac mini 10コアCPUと16コアGPUを搭載した M2 Proチップ, 16GB ユニファイドメモリ, 512GB SSD の詳細・価格はこちら
M2 Pro は400億個以上のトランジスタを持っており、その数はM1 Proより20%多く、M2の2倍です。
何をする時にも、さらなる速度と電力効率をもたらします。しかも、メモリ帯域幅がM2の2倍になったので、複数のプロ向けアプリを起動しても驚くほどスムーズに動きます。
また、Thunderbolt 4ポートを4つ装備してありますので、様々なThunderbolt(USB-C)対応機器を繋げることも可能です。

M2 Pro搭載 Mac mini は4つのThunderbolt / USB 4ポート搭載 引用 :Apple

Thunderbolt4を2つ搭載した M2搭載 Mac mini 引用 : Apple
このチップを搭載した「M2 Pro Mac mini」は、「プロをも唸らせる程のプロ仕様」と言ってもいいでしょう。
こちらは搭載メモリは16GBあるので安心ですし、動画編集などを頻繁にする場合は外付けSSDを別途用意した方が費用も抑えられます。
Mac mini と一緒に使う外部モニターのおすすめ!
MacBook Air などをクラムシェルモード利用していた方は、そのまま外部モニターを利用できますが、外部モニターを持っていない方やモニターも買い替えを検討している方は、新しい Mac mini と一緒に新しいモニターで気持ちよく Mac Life を満喫してみてはどうでしょう。
同時に使える外付けディスプレイの台数は、Mac のモデルと、各ディスプレイの解像度やリフレッシュレートによって変わってきます。
Mac mini にはスピーカーが搭載されていますが音質はそれ程良くないので、別にスピーカーを用意した方がいいでしょう。
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鮮やかな色彩と細部まできめ細やかな映像を表現する4Kの高解像度に加え、USB-Cポート、LANポート(RJ45)を搭載し、ドッキングステーションの機能も備えた27インチ 4K USB-Cハブモニターです。
VESA DisplayHDR™ 400と広視野角IPS Blackパネルが明暗をより豊かに表現することで細部まで色鮮やかでリアルな映像を映し出し、ケーブル1本でPC給電(最大90W)が可能なUSB-Cを採用している為、MacBook Air などを追加で利用する場合も安心です。
また、縦横回転、傾き、高さ調整に対応したスタンドが作業環境に最適なモニター位置への調節を可能とし、作業効率をさらに高めてくれます。
詳細はこちら
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こちらも Dell の4K 27インチモニターですが、先ほどの U2723QX との違いは「USB-typeC映像出力」非対応の点が大きな違いです。
Mac mini はHDMIで繋げば大丈夫ですので、少しでもモニターの価格を抑えたい方にはオススメのモデルです。
Mac mini は M2 も M2 Pro もオススメ
M2チップは、より多くのタスクをより速く完遂させてくれます。
M2 Proチップは、Mac mini初のプロ向けチップで、さらに一歩上を行く実力です。
どちらの Mac mini を選んでも、豊富なポートが装備されており、あらゆる機器をセットアップできますので、あとはあなた仕様のワークスペースを作り上げるだけです。
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