iPadは、軽量で持ち運びに便利なタブレット端末ですが、初めて使う人にとっては慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
そこで、本記事ではiPadの基本操作から高度な使い方まで、iPadビギナーの方にわかりやすく解説していきます。
iPadを持っているけど、使い方がよく分からないという方や、iPadの機能をもっと活用したいと思っている方は必見です。
始めてのiPadでも安心して使えるよう、基本的な使い方から丁寧に解説していきます。
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iPadとは
iPadは、Apple社が製造・販売している、薄型で軽量なタブレット端末です。
iPadは、タッチスクリーンを利用することができ、写真の閲覧や簡単な文書作成など、様々な用途に利用できます。
iPadは、Wi-Fi接続やセルラー通信を利用して、インターネットに接続することができます。
また、App Storeからダウンロードできる数多くのアプリケーションを利用することができ、多くの人々にとって欠かせないツールとなっています。
iPadには、複数のモデルがあり、サイズや機能に違いがあります。
現在、最新のiPadは、Appleが2022年10月に発売したiPad ProやiPad 第10世代があります。
iPadの基本操作
iPadの基本操作には、タップ、スワイプ、ピンチイン・ピンチアウト、ダブルタップなど、簡単な操作が含まれます。(iPadのディスプレイ上で指を摘むように動かすのがピンチイン、開くように動かすのがピンチアウトです。)
これらの操作をマスターすることで、iPadの基本的な使い方を覚えることができます。
初めてiPadを使う人にとっては、操作方法がわからなかったり、戸惑うことがあるかもしれませんが、この記事では丁寧に解説していきます。
iPadの基本操作を身につけることで、よりスムーズなiPadライフを送ることができます。
まずは、基本操作から始めていきましょう。
iPadの起動・終了方法
iPadの起動・終了方法は簡単です。
まず、iPadを起動するには、電源ボタン(トップボタン)を長押ししてください。電源ボタン(トップボタン)は、iPadの上部または側面にあります。

引用 : Apple

引用 : Apple
しばらくすると、Appleロゴが表示され、起動が完了します。
iPadの終了方法は、設定アプリから終了する方法と、電源ボタンを使用して終了する方法があります。
設定アプリから終了する場合は、設定アプリを開き、一般からシャットダウンを選択します。
電源ボタンを使用する場合は、電源ボタンを長押しし、画面に「スライドでシャットダウン」という表示が出たら、指でスライドさせると終了します。
また、iPadのスリープ状態から復帰する場合は、ホームボタンまたは画面をタップしてください。
スリープ状態は、電源ボタンを短く押すことで設定することができます。
iPadの起動・終了方法は簡単ですが、正しい手順で行うことで、故障や不具合の発生を防ぐことができます。
ホーム画面の使い方
iPadのホーム画面は、アプリを起動するための場所であり、iPadの機能や設定にアクセスすることもできます。
ホーム画面には、アプリアイコンやウィジェット、フォルダなどが配置されています。ここでは、ホーム画面の基本的な使い方を解説します。
まず、ホーム画面のアプリアイコンをタップすることで、アプリを起動することができます。
アプリアイコンは、自分で並べ替えたり、グループ化したり、フォルダにまとめたりすることができます。
また、ホーム画面にはウィジェットを配置することができます。
ウィジェットは、天気やカレンダー、ニュースなどの情報を表示する小さなアプリです。
ホーム画面上で長押しし、左上の「+」ボタンをタップすることで、ウィジェットを追加することができます。
さらに、複数のアプリをまとめて管理するために、フォルダを作成することもできます。ホーム画面上で、アプリアイコンを長押しし、ドラッグして別のアプリアイコンに重ねると、自動的にフォルダが作成されます。フォルダ名を変更したり、フォルダ内のアプリを並べ替えたりすることもできます。
ホーム画面は、iPadの機能を利用する上で欠かせない場所です。
アプリアイコンの配置やフォルダの作成、ウィジェットの追加など、自分の使いやすいようにカスタマイズして、より効率的にiPadを活用していきましょう。
アプリの起動・終了方法
iPadでアプリを起動する方法は簡単です。
まず、ホーム画面から起動したいアプリのアイコンをタップします。
タップすると、アプリが起動します。アプリが起動するまで、しばらく待つ必要がありますが、アプリが起動すると、アプリのメイン画面が表示されます。
アプリを終了する方法は、iPadのバージョンによって異なります。
iPadOS 14以前の場合、ホームボタンを2回短く押すことで、最近使用したアプリが表示されます。
アプリを終了したい場合は、表示されたアプリのウィンドウを上にスワイプしてください。
iPadOS 15以降の場合、ホーム画面を表示した状態で、アプリのウィンドウを上にスワイプすることで、アプリを終了することができます。
ただし、iPadでは、アプリを終了する必要がある場合はほとんどありません。
iPadは、使っていないアプリを自動的にメモリから解放し、バッテリー消費を抑える仕組みがあります。
また、アプリを終了すると、次にアプリを起動するときに再び全ての情報を読み込む必要があるため、アプリの起動が遅くなる可能性があります。
ですので、普段はアプリを終了する必要はありません。
アプリを使用し終わったら、ホームボタンを押してホーム画面に戻り、次に使うアプリを起動するだけで良いです。
マルチタスク機能の使い方

引用 : Apple
iPadには、マルチタスク機能が搭載されています。これにより、複数のアプリを同時に開いて、画面を分割したり、アプリ間で素早く切り替えたりすることができます。
マルチタスク機能を利用するには、まずアプリを起動し、ホームボタンを2回押して最近使用したアプリが表示される状態にします。
その後、2本指で画面を上下にスワイプすることで、画面を上下に分割することができます。
画面を分割したら、左側の画面に表示するアプリを選択します。
次に、右側の画面に表示するアプリを選択するため、最近使用したアプリの中から選択します。
左側のアプリと同じように、右側のアプリも開きます。
分割した画面を解除するには、2本指で画面を上下にスワイプすることで、画面を元の状態に戻すことができます。
また、iPadOS 15以降では、マルチタスク機能がさらに進化しており、ホーム画面やドックからアプリをドラッグして、画面の左側や右側にドロップすることで、より直感的に複数のアプリを同時に開くことができるようになりました。
マルチタスク機能を使うことで、複数のアプリを同時に使うことができ、効率的な作業が可能になります。
ただし、iPadの画面が比較的小さいため、複数のアプリを同時に開いても、それぞれのアプリの画面は小さくなってしまいます。
そのため、作業効率を上げるためには、必要な情報だけを表示するように、各アプリの画面サイズを調整することが重要です。
ファイルの保存・共有方法

引用 : Apple
iPadを使っていると、文書や画像、音声ファイルなどのデータを保存・共有する必要が生じます。
iPadには、ファイルを保存するための便利な機能があります。iPadを使いこなすためには、ぜひ覚えておきましょう。
iPadでファイルを保存・共有する方法は、以下のような手順で行うことができます。
- ファイルアプリを起動する
まず、iPadに標準搭載されている「ファイル」アプリを起動します。このアプリを使用することで、iPad内やiCloudなどのクラウドストレージに保存されたファイルを管理することができます。ファイル管理を一か所で - Apple サポート (日本)ファイル App を使ってファイルを探し、編集する方法をご説明します。 - ファイルを保存する
ファイルアプリ内で保存したいファイルを選択し、画面下部にある「共有」ボタンをタップします。すると、保存先を選択する画面が表示されるので、保存したい場所を選択し、「保存」をタップします。また、新しいフォルダーを作成することもできます。iPadの「ファイル」でファイル、フォルダ、およびダウンロードを変更するiPadの「ファイル」では、iCloud DriveやiPad、USBドライブ、SDカード、ファイルサーバ、および他社のクラウドストレージプロバイダに保存されているファイルを変更できます。 - ファイルを共有する
ファイルアプリ内で共有したいファイルを選択し、画面下部にある「共有」ボタンをタップします。すると、共有先を選択する画面が表示されるので、共有先を選択し、送信する形式を選択します。
共有先として選択できるのは、メール、メッセージ、AirDrop、iCloud Drive、他のアプリなど様々です。また、共有する前にファイル名を変更することもできます。iPadでiCloud Drive内のファイルやフォルダを共有するiPadで、ほかの人にiCloud Drive上で共有するファイルやフォルダの閲覧や編集を依頼することができます。 - iCloud Driveを使用する
iCloud Driveを使用することで、iPad内で作成したファイルをiCloudに保存し、他のデバイスや他の人と共有することができます。iCloud Driveは、ファイルアプリ内にあるiCloud Driveフォルダーを通じて利用できます。iPadでiCloud Driveを設定するファイルアプリを使って、iCloud Driveにファイルやフォルダを保管できます。
以上が、iPadでファイルを保存・共有するための基本的な手順です。ファイルアプリやiCloud Driveを使いこなすことで、より効率的なファイル管理・共有が可能になります。
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