「もう直ぐ新型のiPad mini 第7世代が発売される筈だから、待ってみよう!」
「iPad mini 第7世代の発売時、日本での販売価格が心配だなぁ…!?」
iPad miniに限らず、iPhoneやMac購入の際にも同じ様に考えた方は非常に多いです。
この記事では、iPad mini 第6世代ヘビーユーザーの私が、iPad miniの新型であるiPad mini 第7世代の発売を待つことによるメリットとデメリットについて考えてみます。
今お使いのiPad mini 第6世代からの買い替えを検討している方、初めてのiPad購入でiPad miniを検討されている方など様々なパターンがありますが、メリットとデメリットは他のiPadとも共通する点が多いですので、参考にしてください。
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iPad mini 第7世代の発売を待つメリットとデメリットはこれ!
2023年10月31日のApple Eventで、もしかしたら発表があるかもしれないと思われていた「iPad mini 第7世代」ですが、そのEventでの発表はありませんでした。
2021年に発売された現行モデルの「iPad mini 第6世代」は、発表後大きな話題となりました。
iPad Pro同様のフラットな側面やApple Pencil 第2世代対応、ホームボタンを排除し電源ボタン(トップボタン)でのTouch ID搭載など、iPad mini 第5世代から大きく進化して新しいiPad miniへと生まれ変わった姿に魅了されて購入した方は多かったです。
私もその一人で、iPad mini 第5世代から買い替えて毎日多くの時間をiPad miniとともにしているヘビーユーザーの一人です。
その私が感じる「iPad mini 第7世代の発売を待つメリットとデメリット」は次のとおりです。
メリット
- 搭載チップが新しくなる
- 最新のiPad miniを所有できる
- 気に入ったカラーが発売されるかもしれない
- ストレージ容量のラインナップが変わるかもしれない
デメリット
- 大きな不満のないA15 Bionicからのチップ変更のみの可能性が高い
- 大きくデザイン変更されたiPad mini 第6世代と外観は変わらない可能性が高い
- 日本での販売価格が上がる可能性が非常に高い
- 完成されているiPad mini 第6世代からの大きな変更点は望めない
- いつ発売されるか解らない新型を待つ時間が勿体ない
このことについて、簡単に解説してみたいと思います。
はじめにメリットの4項目から解説します。
メリット

A16 Bionic 引用 : Apple
- 搭載チップが新しくなる
iPad mini 第7世代には間違いなく新しいチップが搭載されるでしょう。
これまでのiPadの新型登場を振り返ってみても、同じチップを使って新型に代替わりした例はありません。
現行のA15 Bionicから、新型では「A16 Bionic」もしくは「Mチップ」を搭載してくるかもしれません。
個人的な期待としては、iPad miniを外部ディスプレイへ繋いでステージマネージャが利用可能になるM1チップやM2チップが搭載されることを望みますが、iPad mini利用者の多くはステージマネージャを外部ディスプレイで利用することは望んでいないでしょう。 - 最新のiPad miniを所有できる
最新モデルを所有する喜びは、iPadに限らずiPhoneやMacでも所有する喜びはあります。
ただ、搭載チップが新しくなっただけのiPad miniなら、その喜びも1週間といったところではないでしょうか。
それだけの為に、いつ発売されるか解らない新商品を待つより、現行モデルを手に入れて利用した方が、iPadを使いこなせる日も早くなるでしょう。 - 気に入ったカラーが発売されるかもしれない
iPad mini 第6世代で気に入ったカラーがなく、新色の追加を待っている方もいるでしょう。
でも、新色が追加されたとしても、お気に入りのカラーが無いかもしれませんし、ケースをつけるとカラーも気にならなくなったのが私の印象です。 - ストレージ容量のラインナップが変わるかもしれない
現在iPad mini 第6世代に用意されているストレージ容量は、64GBと256GBの2種類しかありません。
iCloudの有料プランを利用すれば64GBでも充分対応可能ですが、iPadビギナーの方や毎月の課金に抵抗のある方にとっては最低128GBのストレージは欲しいと考える方も多いです。
新型登場と同時にストレージ容量が見直される可能性もありますが、見直されない可能性も高いです。
iCloudは、iPhoneでもMacでも利用可能ですので、上手に利用すればiPhoneやMacのストレージ容量不足も同時に解消することができますので、iCloudの便利さや使い方を覚えることをおすすめしたいです。
これから購入するiPhoneやMac、iPadの購入費用を抑えることに繋がります。
次はデメリットについて私なりの意見を記します。
デメリット
- 大きな不満のないA15 Bionicからのチップ変更のみの可能性が高い!
これは、私がiPad mini 第6世代を利用していて感じることですが、iPad mini 第6世代に搭載されている「A15 Bionic」の性能に不満が出たことはありません。一緒に利用しているiPad Air 第4世代搭載の「A14 Bionic」にも同じことが言えます。
iPadの利用用途として、メインは閲覧主体の「インプット的な利用」がほとんどですし、iPad mini 第6世代でiMovieなどを利用しても、チップ性能の低さを感じることはありません。
個人的には、新型iPad mini 第7世代には「Mチップ」の搭載を期待していますが、それはM1チップ搭載のiPadなら、外部ディスプレイへ接続してのステージマネージャが利用可能になるからです。
ただ、iPadでこのような利用を望んでいる人はそれ程多くないでしょうから、「Mチップが搭載されたらラッキー」と思う様にしています。
重ね重ねになりますが、「A15 Bionic」は非常に優秀なチップです。 - 大きくデザイン変更されたiPad mini 第6世代と外観は変わらない可能性が高い!
2021年に大きくデザイン変更して登場したiPad mini 第6世代ですので、次のモデルで外観が変わる可能性は非常に少ないです。
iPad Air 第4世代から現行モデルの第5世代と同じ様に、iPad mini 第7世代も同じ筐体をベースとして登場する可能性が非常に高いです。
勿論、ゼリースクロール現象など不具合とされている箇所は改善されてくるでしょうから、どうしてもゼリースクロール現象が気になる方はiPad mini 第7世代の登場を待った方が良いでしょう。
私は、iPad mini 第6世代でゼリースクロール現象は全く気にならないです。というより、日常の利用で目視なら気付くことはないでしょう。 - 日本での販売価格が上がる可能性が非常に高い!
10月31日に発表されたM3チップ搭載のMacBook Proは日本での販売価格が248,800円(税込)です。
アメリカでの価格は1,599ドルなので、税込での換算ですが1$149.5円での換算となっており、このレートで新型iPad mini 第7世代が発売されたら、非常に高額なiPad miniとなってしまいます。
おそらくiPad mini 第6世代より高額なiPad miniとなるでしょう。 - 完成されているiPad mini 第6世代からの大きな変更点は望めない
メリットの項目でもお伝えしましたが、iPad mini 第6世代は「既に完成されたiPad mini」と言って良い程のiPadであり、iPadにこれ以上の機能や性能は不要とも言える程の完成度です。
これ以上の性能や機能を待つよりは、1日も早くiPad miniを利用して、その便利さを体感した方が、一緒に利用しているiPhoneやMacとの連係機能の利便性を享受する方が生活の質の向上に間違いなく繋がります。 - いつ発売されるか解らない新型を待つ時間が勿体ない
iPad mini 第7世代の発表・発売は、いつになるか解りません。来年早々に発売されるか、来年3月になるか、若しくはWWDC2024以降になるかもわかりません。
既にiPad mini 第6世代を利用していて、何等かの理由で新型iPad mini 第7世代の発売を待っている方以外、特に初のiPadとしてiPad miniのサイズ感に魅力を感じている方は、新型発売を待つ時間が非常に勿体ないです。
先ほども記載しましたが、1日も早くiPad miniを利用して、その便利さを体感した方が、一緒に利用しているiPhoneやMacとの連係機能の利便性を享受する方が生活の質の向上に間違いなく繋がります。
デメリットもまだまだありますが、代表的なデメリットを一例として挙げてみました。
個人的には、この中で「大きく変わらないであろう性能」と「販売価格」に注目しています。
一般的な利用で変わらない性能に、これまで購入できた費用以上の代金を支払うのは、賢い選択とは言えません。
新型を所有する優越感より、iPadとiPhone、Macで利用可能な連係機能を使える満足感を優先した方が、あなたのfor Better Lifeに間違いなく繋がる筈です。
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