前回からはじめましたiPadの選び方ですが、第2回目の今回は一番利用頻度の多い読書やWEB閲覧を中心に利用するならどの機種を選択したら良いかを解説していきます。
第1回目で動画編集を定期的にするなら iPad Air をおすすめしました。
その記事はこちらから

結論 iPad(第9世代)一択です
読書やWEB閲覧などを中心に利用するなら、iPad(第9世代)一択です。
容量は256GBがおすすめです。

iPad(第9世代)を選択する理由は?
ここが一番大事な箇所ですが、基本的な作業(WEB閲覧やkindleなどでの読書)では、iPad(第9世代)もiPad Pro(M1搭載)も性能の違いを体感することはないのが現状です。
その価格差は、ipad(第9世代)の39,800円(Wi-Fi)~iPad Pro12.9㌅の279,800円(Wi-Fi+Cellular)と240,000円もあります。
この価格差には容量の差や画面、カメラ性能なども含まれていますが、基本的なWEB閲覧などを中心にiPadを活用するのに搭載されているチップの差は全く体感できません。
また価格.comリサーチによる結果レポートによると、iPadの購入後の利用用途は以下のとおりです。
ウェブサイトの閲覧 86.2% (82.5%)
電子書籍の利用 52.5% (56.5)
メール 49.6% (45%)
動画鑑賞 49.8% (43%)
地図 46% (37.7%)
写真鑑賞 39.4% (36.9%)
ゲーム 45.1% (32.8%)
音楽鑑賞 31.6% (30%)
スケジュール管理 30.5% (26.8%)
その他 14.5% (13.6%)
※( )内の数字は購入前の利用目的
価格.comリサーチ 結果レポートはこちらから
このアンケート結果の利用用途からもわかりますように、多くのiPad利用者は動画編集や写真編集等の高負荷のかかる作業は少なく、iPadを利用する際にかかる負荷はそれほどない作業をされているのが現状です。
もちろんiPad(第9世代)で動画の視聴も、Appleペンシル第1世代で文字を書くことも可能です。
また、たまに動画編集をするのであれば、Apple純正無料ソフトの iMovie を利用することで編集可能です。この iMovie 、非常に優秀なソフトで一般的な作業はほとんどこのソフトでこなせます。

iPadは最大でも256GBの容量なので、書き出した動画はクラウド保存するか、YouTubeへアップしておくことも可能ですので、その容量を圧迫することも防げます。
こんな場合はiPad miniもあり!?
既にiPad AirやiPad Pro を所有していて、外出時のWEB閲覧やkindle などで読書目的での利用で追加購入を検討されているのであれば、一番小さいiPad mini という選択も良いかと思います。
この場合は容量は64GBを選択されても問題ないかと思います。
なぜならメインのAirやProでそれなりの容量を選択されていると想像できるからです。

まとめ
読書やWEB閲覧などを中心に利用するなら、iPad(第9世代)がおすすめです。
容量は256GB一択です。64GBが価格も安くお求めやすいですが、すぐに容量がいっぱいになってしまうので、おすすめはできません。
iPad(第9世代)に関してはこちらの記事も参考にしてください。

起動も速く、スマホの様に指先で簡単に利用できるiPadを選択する一つの目安として参考になればと思います。
iPadを使うことで、今以上の for Better Life を手にしてください。
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