画面サイズの違いや性能差から5種類展開されている iPad。
そのシリーズの中でも最高性能を誇るのが11インチと12.9インチの iPad Pro ですが、両機種とも 「Magic Keyboard」と組み合わせることにより、更にその性能に魅力を増します。
他の機種よりも高価で Magic Keyboard も決して安いアクセサリーではないが、iPad Pro を使うなら Magic Keyboard と一緒に!
Pro なればこその使い方があるのです。
iPad Pro の進化

Appleホームページより引用
iPad をはじめとするタブレット端末に搭載されるCPUは、パソコンよりも性能は低いCPUというのがこれまでの常識でした。
その常識を覆したのが、「A12Z Bionic」を搭載した先代の iPad Pro 11インチと12.9インチでした。
モバイルPCよりもCPU、GPUともに性能が良く、更に省電力な「A12Z Bionic」
それを上回る性能のM1チップを搭載したのが、2021年発売の iPad Pro です。
11インチが466g、12.9インチが682gという軽さは場所を問わず活用することが可能で、外出先でのビジネス利用も得意なのです。
そんな iPad Pro の性能を更に高めてくれるのが「Magic Keyboard」です。
ワーケーションなどテレワークに iPad Pro
テレワークという言葉が定着してきた現代においてPC、できることなら高性能なノートPCはそのビジネスライフには必需品です。
そもそも「テレワーク」とは、テレ(tele)「遠方の」や「遠隔の」という意味であり、離れた場所での仕事という言葉です。
「会社でなく遠く離れた場所でおこなう仕事」といった意味合いです。
自宅で仕事をするのであればデスクトップPCの大画面の方が作業効率は高いが、外出先で利用するノートパソコンを iPad へ変更することで、仕事のみではなくその後の余暇でも今まで以上にライフスタイルが向上するでしょう。
必要なのはキーボードとトラックパッド

Appleホームページより引用
どこで仕事をするにせよパソコンは必需品であり、もっと掘り下げると「キーボード」が無ければ効率良く仕事を進めることができません。
iPad Pro 用のキーボードとしてAppleから発売されている純正キーボードには、「Smart Keyboard Folio」という商品もあります。
「Magic Keyboard」も「Smart Keyboard Folio」も iPad へ装着可能なキーボードではありますが、大きな違いが「トラックパッド」の有無です。
iPad でキーボードを使用すると文字入力、特に長文入力の際は作業効率が各段に上がります。
ただパソコンでも同様ですが、キーボードを使用するとマウスで入力する箇所へポインタを合わせなければなりません。
こういった事から、トラックパッドが付属している Magic Keyboard の方が使い勝手が良く、普通のキーボードを利用するよりも作業効率が望めるでしょう。
外出先での利用として選択
Apple Magic Keyboard (12.9インチiPad Pro – 第5世代) – 日本語(JIS) – ブラック
Magic Keyboard を手にした iPad Pro はもはや「ノートパソコンの様に」利用することは可能ですが、完全にノートパソコンになれるかというと、、、答えはNo!
理想は自宅にデスクトップパソコンかノートパソコンを所有しており、iPad として利用すると同時に Magic Keyboard を利用して外出先で使うパソコンを iPad Pro にするという利用がベストでしょう。
例えば、今利用している外出用の13インチクラスのノートパソコンの代わりに iPad Pro を導入するといった考え方です。
ノートパソコンからデスクトップへ置き換えた方にも最適
これまでノートパソコンを利用していたがデスクトップ型へ買い替えた場合、iPad Pro を導入するメリットが大きくなります。
前述の様に外出先で「ノートパソコンの様に」文章作成が可能なだけでなく、Appleペンシルによる書き込みや、普通に iPad としての利用でクリエイティブな作業だって可能で活躍の場が広がります。
また、自宅では例えば Mac のサブディスプレイとしての利用もでき、生産性・作業効率も高まります。
携帯性重視の方は iPad Pro 11インチ、13インチサイズのノートPCを持ち運びされていた方には iPad Pro 12.9インチがグッドチョイスとなるでしょう。
理想は iPhone・iPad・Mac の利用で連携が最強!
Appleの製品は連携(連係)させることでその性能を数倍増加させてくれます。
iPhone や iPad でコピーした項目を iMac や MacBook Air などにペーストできるユニバーサルクリップボードや、思い動画ファイルを一瞬で転送可能な AirDrop などがその機能です。

こういった連携(連係)機能は作業効率をより一層高めると同時に、時間の短縮にも繫がります。

iPhone や iPad、Mac も様々な機種が発売されていますので、その組み合わせ方も多種多様ではありますが、全てを最も高いグレードを選択する必要はありません。
ビジネスでの利用比率が高い方やプライベートでの比率が高い方、利用目的によってもその選択方法は違ってきます。
目的に合った選択が大事なことと、無理のない選択が一番大事です。
iPad Pro をはじめ、全ての iPad はあなたの for Better Life の最強のツールとなってくれるでしょう。
コメント