iPhone 利用者の多い日本では iPad を一緒に利用することで得られる機能が多数あることは過去の記事で掲載してきました。
そして iPad mini は iPhone の唯一の欠点である「画面の小ささ」を補い、生活を変えてくれるツールであることを強調してきました。
ただ、その iPad mini 第6世代も最も安いWi-Fiモデル・64GBでも59800円と決して冗談にも安い価格とはいえません。
そのサイズの性質上、利用頻度はWEB閲覧を主とする「インプット的利用」がほとんどですが、それなら割り切ってAmazonから発売されている「Fire HD 8」や「Fire HD 8 Plus」といった機種を選択するのも有りでは無いか!?
そう感じた方もいるのではないでしょうか!?
そんな「Fire HD 8」や「Fire HD 8 Plus」の性能面を元に「iPad mini の代用品」として可能かどうかをみていきましょう。
結論 閲覧割り切りなら iPad の代用可能!
今回も結論から述べましたが、WEB閲覧やKindleでの読書、またAmazonプライムなどの動画視聴として充分利用可能でありコスパも最高なので、iPad mini の代用として利用可能です。
ただしあくまで「閲覧として割り切った利用」であり、クリエイト的な目的ではお勧めできるタブレットではありません。
Amazonから発売されている「Fire HD 8 Plus」とは!?
Amazonから発売されている Fire HD 8 Plus のスペックはどれくらいのものなのでしょうか?
性能詳細
いつもなら比較対象としての iPad mini 第6世代のスペックも表記しますが、この2機種では圧倒的に iPad mini の方がスペックが上の為今回は省略し、Fire HD 8 Plus が閲覧機種として利用可能かどうかだけに絞ってみていきます。
- ディスプレイ 8インチ HD
- 解像度 1280*800(189ppi)
- CPU 2.0GHz クアッドコア
- RAM 3GB
- 容量 32GB/64GB
- バッテリー 最大12時間
- カメラ 2MP フロント/リア
- USBポート USB-C 2.0
- サイズ 202*137*9.7mm
- 重量 355g
「Fire HD 8」と「Fire HD 8 Plus」の違いは「Fire HD 8 Plus」の方がRAMが1GB多いこととワイヤレス充電が可能な点です。
上記のCPUとRAMの性能だけみても閲覧中心の利用であれば、「サイズ」「手頃さ」など考慮するとスマホの画面の小ささをカバーするタブレットとしてコスパもよくておすすめできる商品であるといえます。
Amazon Fire HD 8 Plus の詳細はこちらから
Fire HD 8 Plus のメリットとデメリット
- メリット
価格が安い=高コスパ
閲覧中心の利用なら充分利用可能
Zoom でのビデオ通話も悪くない - デメリット
公式対応アプリが少ない
カメラ性能がよくないので撮影には向かない
おすすめのセット商品
閲覧中心でスマホ画面の小ささをカバーする「Fire HD 8 Plus」のおすすめのセット商品はこちらです。

Amazonホームページより引用
Fire HD 8 Plus タブレット 32GB 【ワイヤレス充電スタンド付き】
ストレージ容量は32GBで充分です。
万が一足りなくなった場合はmicroSDカードで対応可能です。
そしてワイヤレス充電スタンドですが、こちらは置くだけで充電可能で、充電しながらAmazonプライムビデオを視聴することができます。
そして利用していない時は時計代わりにもなるので後々便利に利用することが可能です。
Googleストアは正式には非対応
androidベースのこのタブレットは正式にはGoogleストアに対応していません。
Amazonからアプリをダウンロードして利用する形になります。
FireタブレットはYouTubeアプリをサポートしておりませんが、YouTubeはSilk Browserでお楽しみいただけます。
現実としてはGoogleアプリをGoogleストアからダウンロードすることは可能ですが、自己責任での対応となりますので、ここでは推奨しないので紹介は省かせていただきます。
コスパ重視で【閲覧中心】に割り切るなら最高のタブレット
iPhone やスマホで閲覧していたサイトを細かく念入りにみたい!
など、画面の大きなタブレットで熟読したいと感じたことは誰でもあるでしょう。
そのような「閲覧中心」の利用として、Fire HD 8 Plus は充分その目的を果たしてくれるタブレットです。
この Fire HD 8 Plus を利用し、タブレットの便利さを感じてから iPhone と相性の良い iPad へステップアップするという方法も、タブレットを利用してみる機会の一つとして有効かもしれません。
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