「認定整備済製品の iPad Pro11インチの第1世代と第2世代、どちらがおすすめですか?」
「M1搭載 iPad Pro11インチが欲しいけど、整備済製品の A12Z Bionic でも大丈夫?」
Apple認定整備済製品の iPad が iPad Pro を初め多数「iPad 整備済製品」として掲載されていますので、iPad Pro11インチの購入を検討されている方で費用を抑えたい方にとっては要チェックでもあります。
その中でも iPad Pro11インチには「第1世代」と「第2世代」が掲載されており、2眼レンズに興味のない方は迷うところもあるでしょう。
今回はその iPad Pro11インチ「第1世代」と「第2世代」、どちらを選択した方が良いかについて考えてみたいと思います。
結論 「第2世代の方をおすすめします」
最初に「iPad 認定整備済製品」の大きな特徴はこちらです。
- 外装とバッテリーを新品に交換済み
- 1年間の保証付き
当然ですが、完全な動作テストもされていますので製品として不安な点は除かれています。
では何故第2世代がおすすめなのか?
搭載されているチップが第1世代よりも新しいからです。
搭載チップなどの違い

Appleホームページより引用
現行モデルの第3世代までの搭載チップなどの違いを表にまとめてみました。
11インチ iPad Pro (第3世代) | 11インチ iPad Pro (第2世代) | 11インチ iPad Pro (第1世代) | |
搭載チップ | Apple M1チップ | A12Z Bionicチップ | A12X Bionicチップ |
カメラ | 12MP広角カメラと10MP超広角カメラ | 12MP広角カメラと10MP超広角カメラ | 12MP広角カメラ |
発売年 | 2021年5月21日 | 2020年3月25日 | 2018年11月7日 |
大きな違いとしては、搭載されているチップとカメラ性能だけといって良いでしょう。
アップルペンシル第2世代が利用可能な点も、Magic Keyboard や Smart Keyboard Folioの利用が可能なところなども同じです。
その中で大きな違いは「搭載チップの違い」と「発売年」、そして「カメラ性能」です。
購入後3〜4年利用することを想定すると
11インチ iPad Pro はお求めやすくなっている整備済製品であっても「高額な iPad」でもあります。
2022年3月時点で掲載されている整備済製品の中で、同条件の11インチ iPad Pro を比較してみると
11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB シルバー(第1世代) [整備済製品] | 105,800円(税込) | ||
11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular 512GB シルバー(第2世代) [整備済製品] | 116,800円(税込) | ||
差額 | 11000円(税込) |
「第1世代」と「第2世代」の差額は11000円(税込)しかないのです。
10万円超えの11,000円ですので大きな価格差ではありますが、購入後3〜4年利用することを想定すると最新の「iPadOS」や「セキュリティーアップデート」対応のことも含めて考えると筆者なら11,000円多く支払っても「第2世代」を選ぶでしょう。
11インチ iPad Pro 整備済製品ページはこちら
安心だから長く利用することができる

Appleホームページより引用
iPad の魅力の一つとして、最新の iPadOS やセキュリティーアップデートのサポート期間が長いことにより、iPad自体を長く利用できることです。
現在最新の iPadOS15 は2014年発売の iPad Air2 まで対応しています。
8年前の機種というよりは、 iPad Air2 搭載の「A8Xチップ」や iPad mini4 搭載の「A8チップ」まで最新のiPadOS に対応しているといった方が正しいでしょう。
買い替え理由の一つはバッテリー劣化
iPad 整備済製品はバッテリーが新品に交換されているので、最低でも2年はバッテリー劣化の心配をしなくても大丈夫でしょう。
iPad の買い替え理由の一つに「バッテリーの劣化」がありますが、この点は新品の iPad を購入するのと同じように長く利用できるので、少しでも iPadOS やセキュリティーアップデートなどサポート期間が長いと予想できる「A12Z Bionic」搭載の第2世代を選択する方が無難でしょう。
同じ「1世代前」でも「M1 と A12Z Bionic」は
第1世代と第2世代の11インチ iPad Pro では発売年の違いも含めて将来的なサポート等の不安もありますが、同じ「1世代違い」でも現行モデルのM1チップとA12Z Bionicでは性能的にもそれ程差は少ないと感じます。
理由は「A12Z Bionic では動かないけど M1 なら動くアプリがない」からです。
iPad 本体に長時間負荷をかけ続けなければならない状況なら差が出てくることもあるでしょうが、11インチ iPad Pro 第2世代を利用されている方からそういった声はほとんど聞いたことがないです。
整備済製品は数量限定

Appleホームページより引用
新品の iPad と違い、整備済製品は数量限定ですので定期的なチェックが必要ですし、目当ての商品があった場合は早急に決断しなければ他の人に買われてしまいます。
整備済製品のホームページはこちらから
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