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MacBook Pro 買うなら「M2」or「M2 Pro」!?

Apple
引用 : Apple
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先日友人からこのような質問をされました。

「自宅と外出先で使っている MacBook Pro を買い替えたいけど、今度発売される M2 Pro MacBook Pro と M2 MacBook Pro ならどっちが無駄がない!?」

「スペック的にどっちがオススメ!?」といった質問は度々ありますが、「どっちが無駄がない!?」と聞かれたのは初めてでした。

2月3日に発売される『M2 Pro / Max搭載 MacBook Pro』の発売前に、今利用しているIntel Core i7搭載の MacBook Pro 13インチからの買い替えを考えているとのことでした。

Intel製チップ搭載の Mac から買い替えを検討している方は多いと思いますので、2022年発売の M2搭載 MacBook Pro 13インチと2023年2月3日発売の M2 Pro/Max搭載 MacBook Pro 14インチ(16インチ)の仕様を基に比較し、それぞれの特徴をみてみます。

あなたに最適な MacBook Pro はどちらでしょう!?

MacBook Pro 買うなら「M2」or「M2 Pro」

今 Appleストアなどで購入できる MacBook Pro には大きく分けて3種類あります(U搭載チップの違いによる種類分け)。

・M2 MacBook Pro 13インチ
・M2 Pro MacBook Pro 14/16インチ
・M2 Max MacBook Pro 14/16インチ

この3機種の中から選択できるのですが、性能の違いが価格の違いとして大きく変わってきます。

プロのクリエーター以外の方が MacBook Pro を購入するなら、どの MacBook Pro が「無駄がない」のでしょうか。

仕様の比較

今回は、M2チップとM2 Proチップの比較をしていきます。

M2 Max はハイスペック過ぎる為、クリエーター以外の方には性能を持て余してしまうので今回は省きます。

M2 Pro MacBook Pro 14

M2 MacBook Pro 13

MacBook Pro(intelチップ搭載)

発売年月日 2023年2月 2022年6月 2020年
カラー スペースグレイ / シルバー スペースグレイ / シルバー スペースグレイ / シルバー
システムオンチップ(プロセッサ)
Apple M2 Pro Apple M2 Intel Core i7(最上位構成)
6つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した12コアCPU 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU 4コアのCPU
16コアのGPU 8コアGPU Intel Iris Plus Graphics 645
16コアNeural Engine 16コアNeural Engine Neural Engine 非搭載
200GB/sのメモリ帯域幅 100GB/sのメモリ帯域幅
メディアエンジン ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW
ビデオデコードエンジン
ビデオエンコードエンジン
ProResエンコード/デコードエンジン
ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW
ビデオデコードエンジン
ビデオエンコードエンジン
ProResエンコード/デコードエンジン
メモリ 16GB / 32GB 8GB / 16GB / 24GB 8GB / 16GB
ストレージ 512GB / 1TB / 2TB / 4TB / 8TB 256GB / 512GB / 1TB / 2TB 256GB / 512GB / 1TB / 2TB
ディスプレイ
14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ 13.3インチ Retinaディスプレイ 13.3インチ Retinaディスプレイ
3,024 x 1,964ピクセル 2,560 x 1,600ピクセル 2,560 x 1,600ピクセル
XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)、1,600ニトのピーク輝度(HDRコンテンツのみ) 500ニトの輝度 / 広色域(P3) 500ニトの輝度 / 広色域(P3)
SDR輝度:最大500ニト
ProMotionテクノロジーによる最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート
高さ 1.55cm 1.56cm 1.56cm
31.26cm 30.41cm 30.41cm
奥行き 22.12cm 21.24cm 21.24cm
重量 1.6kg 1.4kg 1.4kg
カメラ 1080p FaceTime HDカメラ 720p FaceTime HDカメラ 720p FaceTime HDカメラ
オーディオ
フォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーサウンドシステム ハイダイナミックレンジステレオスピーカー ハイダイナミックレンジステレオスピーカー
空間オーディオに対応 空間オーディオ 対応 空間オーディオ 非対応
高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ 指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ
ワイヤレス
Wi-Fi 6E(802.11ax) 802.11ax Wi-Fi 6 802.11ac Wi-Fi
Bluetooth 5.3 Bluetooth 5.0 Bluetooth 5.0
ポート
Thunderbolt 4(USB-C)ポート x 3 Thunderbolt / USB 4ポート × 2 Thunderbolt 3(USB-C)ポート x 2
HDMIポート
SDXCカードスロット
MagSafe 3充電ポート
セキュア認証 Touch ID Touch BarとTouch ID Touch BarとTouch ID
電源とバッテリー
最大12時間のワイヤレスインターネット 最大17時間のワイヤレスインターネット 最大10時間のワイヤレスインターネット
最大18時間のApple TVアプリのムービー再生 最大20時間のApple TVアプリのムービー再生 最大10時間のApple TVアプリのムービー再生
70Whリチウムポリマーバッテリー内蔵 58.2Whリチウムポリマーバッテリー内蔵 58.2Whリチウムポリマーバッテリー内蔵
67W USB-C電源アダプタ(10コアCPU搭載M2 Proに付属) 61W USB-C電源アダプタ 61W USB-C電源アダプタ
価格 288,800円(税込)から 178,800円(税込)から

この表からおすすめの MacBook Pro がどれかをみていきましょう。

殆どの方は、M2 MacBook Pro で充分すぎる性能!

見出しの通りですが、殆どの方には「M2 MacBook Pro」で充分すぎる性能であります。

特にこの様な利用をしている方にとって「M2 MacBok Pro」は無駄がなくおすすめです。

・比較的長時間負荷をかけることが多い
・自宅での利用は外部モニターに接続しての利用
・外出先でも利用
・Mac でクリエイティブなことをしてみたい
・価格

友人の利用用途そのままですが、この項目なら「M2 MacBook Proで充分」なことを簡単に説明していきます。

比較的長時間負荷をかけることが多い

引用 : Apple

M1 や M2 MacBook Air でも充分なのですが、MacBook Air で長時間負荷をかける作業を続けると、本体内部の熱を排出しきれなくなり、せっかくのM2チップの性能を発揮できなくなる場合があります。

通常の利用ならば問題ないのですが、Adobe Photoshop など高負荷のかかる作業を続けると熱問題が生じます。

冷却ファン非搭載の MacBook Air は稀にこういった熱問題に出くわすことがありますが、冷却ファンを搭載している MacBook Pro ならそのような熱問題は解消してくれます。

高負荷のかかる作業を長時間することが多い利用では、M2 MacBook Pro がおすすめです。

自宅での利用は外部モニターに接続しての利用

自宅での利用時、クラムシェルモードで外部モニターを利用している方にとって、 MacBook 本体のディスプレイを観て作業する機会は極端に減ります。

M2 Pro搭載 MacBook Pro 14インチはディスプレイも綺麗ですが、外部モニターを利用しているならそこまで綺麗なディスプレイは勿体無いと言えるでしょう。

ただ、M2 MacBook Pro のディスプレイも他のWindows PCと比べれば相当綺麗で、MacBook Pro 14インチと並べて比べない限り不満に思うこともない筈です。

外出先でも利用

外出先でも MacBook Pro を利用するなら、少しでも軽量な方が助かります。

M2 MacBook Pro は1.4kgと MacBook の中でも軽量な方なので、持ち運ぶ際にそれほど苦になる重さではないでしょう(WindowsモバイルPCなら1kg未満の機種もありますが…)。

Mac でクリエイティブなことをしてみたい

Mac を利用すると、動画編集をはじめクリエイティブな利用を始める方が多いのも特徴です。

「プロのクリエーター」ならば、M2 Pro(Max) MacBook Pro は仕事道具になるのである意味「必需品」になりますが、クリエイティブなことを始める段階ではオーバースペック過ぎる Mac です。

気軽に初めてみた動画編集が面白く、更に凝った編集をしたくてステップアップしたいと思えてから、「M2 Pro」などのハイスペックマシンを購入した方が無駄はありません。

それより、iPhone と Mac の連係でできることの便利さを「当たり前」の様に使えた方が、Mac を所有する意味があると思います。

価格

最後に「一番無駄がない」理由が価格です。

M2 MacBook Pro は178,800円から購入できますが、M2 Pro MacBook Pro はベースグレードでも288,800円もします。

その差は「110,000円」です。

110,000円多く払った上に性能を持て余したことを考えると…。

「その差額」は iPad やミラーレスカメラ、アクションカメラなどの購入費用に充てた方が、MacBook Pro をよりクリエイティブに利用する機会が増えるかもしれません。

M2 MacBook Pro が「無駄がない」選択である、最も大きな理由です。

「M2 Pro / Max」は、本格的なクリエイティブ仕様

M2 Pro/Max搭載 MacBook Pro は、「プロのクリエーター仕様」の Mac です。

日常での利用で、4K ProResビデオを23ストリーム再生する機会がありますか。

数えきれないほどの画像を並べ替えて編集する機会がありますか。

動画編集などクリエイティブな利用を頻繁にしている方以外、その性能は持て余してしまう場合が多いでしょう。

M2 Proチップ搭載 MacBook Pro の詳細・価格はこちら

おすすめの M2 MacBook Pro のスペックは!?

M2 MacBook Pro はメモリを最大24GB、ストレージ容量を最大2TBまで選択することが可能です。

その中でおすすめのモデルは、

「8コアCPU / 10コアGPU / 8GBユニファイドメモリ / 512GB SSDストレージ」

のモデルです。

タブを複数開いた Safari や Chrome のwindowを数枚展開したまま、メモリ消費の多いアプリを実行しない限り8GBメモリで充分です。

不安な方は購入時にメモリを16GBや24GBにカスタマイズすることをおすすめしますが、8GBから16GBへの変更に+28,000円、24GBへの変更には+56,000円かかります。

簡単な動画編集くらいのクリエイティブな利用なら、8GBでも充分です。

またストレージ容量は、写真や動画を保存する機会が多い今では、256GBでは不足する可能性が高いので、最低512GBあると安心です。

万が一それでもストレージ容量不足になりそうな時は、外付けSSDに写真や動画ファイルを移すことで解決できます。

M2チップ搭載 MacBook Pro の詳細・価格はこちら

2022年に発売された「M2 MacBook Pro」は、M2 MacBook Air より注目度の薄い Mac ですが、冷却ファン搭載の実力は 「Air 以上」。

M2チップを最大限活かすなら、M2 MacBook Pro が適任です。

M2チップ搭載の Mac は、あなたの for Better Life の最高のデバイスとなるでしょう。

 





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