「iPad Air(またはmini)をiPhoneと一緒に使いたいけど、新型の登場を待った方がいいかな!?」
今iPadを利用している方の買い替え検討にしても、これから初めてiPadの購入を検討しているにしても、購入時期やiPad本体の性能はいつも気になるものです。
この記事では、2021年発売のiPad mini 第6世代や2022年発売のiPad Air 第5世代の購入をするべきか、次期モデルの新型発表・発売を待つべきかについて、iPad mini 第6世代ユーザーの私がわかりやすく解説していきます。
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新型のiPad AirとiPad miniの発売を待つべき!?

引用 : Apple
日本時間の2023年10月31日午前9時、Appleのイベントが開催されます。
この記事を書いている今2023年10月29日現在、当日のイベントでiPad AirやiPad miniの発表があるかわかりませんが、発表があったとしても大きなアップデートではなく、搭載チップとWi-FiやBluetoothの通信規格等の改良に落ち着き、iPad本体は現行モデルを継承し、カラーラインナップに変更があるパターンと思われます。
特にiPad mniは2021年に発売された現行モデルの「第6世代」で、デザインを大きく変更しましたので、次モデルでのiPad mini本体のデザイン変更はないでしょう。
Appleが新商品を発表する時は、大きく分けて年度末の3月や6月のWWDCとiPhoneの発表がある9月があり、ここ数年iPhoneの発表から1ヶ月後にiPadやMacの新商品発表があります。
この3月、6月、9月〜10月以外では、MacをはじめiPadやiPhoneなどの購入を待つ必要はないと言っていいです。
その理由は、
「欲しいと思った時は、新しい機能や何か必要に迫られているから!」
iPadに限らず、購入するタイミングはそういった時でしょう。
購入するタイミングを逃すことにより、iPadなど購入予定している機種を使う時期が遅くなる方が、デメリットの方が多いです。
※2023年10月31日のApple Eventで、iPad AirやiPad miniなどiPadの発表はありませんでした。
現行モデルのiPad Air5やiPad mini6を購入しても大丈夫!?

引用 : Apple
iPad AirやiPad miniの購入を今検討されている方にとって、2022年発売のiPad Air 第5世代や2021年発売のiPad mini 第6世代を今購入してもスペック的に問題ないのか、気になるところでしょう。
この後、現行モデルのiPad AirとiPad miniのスペックを確認をしますが、結論から話しますと、今発売されているモデルでも充分すぎる性能です。
そして、AppleイベントでiPad AirとiPad miniの新型発表がなかった為、現行モデルを購入することをおすすめします。
また、その発表で登場した「M3 MacBook Pro」は、14.2インチLiquid Retina XDRディスプレイ搭載で非常に魅力のあるMacであり、アメリカでのM3 MacBook Pro 14インチは1,599ドルですが、日本での販売価格は、ベースグレードの8コアCPU10コアGPU8GBユニファイドメモリ512GBストレージが248,800円(税込)となっており、1ドル149.5円での換算となっています。
この換算で次期iPad AirやiPad miniの日本での販売価格を想像してみてください…。
性能的に十分満足できる現行モデルが何よりおすすめです。
因みに私は、iPad mini 第6世代とiPad Air 第4世代のヘビーユーザーで、両機種ともに不満なく利用し続けています。

iPad Air 5とiPad mini 6の仕様を確認
それでは、今発売されているiPad Air 第5世代とiPad mini 第6世代の仕様を確認してみます。
新型 iPad mini 第6世代 | iPad Air 第5世代 | |
ディスプレイ | 8.3㌅Liquid Retina | 10.9㌅Liquid Retina |
広域色ディスプレイ(P3) | 広域色ディスプレイ(P3) | |
True Toneディスプレイ | True Toneディスプレイ | |
フルラミネーションディスプレイ | フルラミネーションディスプレイ | |
反射防止コーティング | 反射防止コーティング | |
解像度 | 2,266 x 1,488ピクセル 解像度 326ppi | 2,360 x 1,640ピクセル 解像度 264ppi |
チップ | A15 Bionic Neural Engine | M1 次世代のNeural Engine |
メモリ | 4GB | 8GB |
ストレージ | 64GB,256GB | 64GB,256GB |
メインカメラ | 12MPカメラ f/1.8 4Kビデオ撮影(最大60fps) | 12MPカメラ f/1.8 4Kビデオ撮影(最大60fps) |
フラッシュ | クアッドLED True Toneフラッシュ | 非搭載 |
フロントカメラ | 12MP 超広角 | 12MP 超広角 |
スピーカー | 2スピーカー(横向き) | 2スピーカー(横向き) |
ポート | USB-C | USB-C |
Smart Connector | 非搭載 | 搭載 |
認証 | 電源ボタンTouch ID | 電源ボタンTouch ID |
Appleペンシル | 第2世代 | 第2世代 |
高さ | 195.4mm | 247.6mm |
幅 | 134.8mm | 178.5mm |
厚さ | 6.3mm | 6.1mm |
重量 | 293g(Wi-Fi),297g(Cellular) | 461g(Wi-Fi),462g(Cellular) |
カラー | スペースグレイ スターライト ピンク パープル | スペースグレイ スターライト ピンク パープル ブルー |
最低価格 | 78,800(64GB Wi-Fi) | 92,800(64GB Wi-Fi) |
この仕様表で注目する点は、
- 搭載チップ
- 搭載メモリ
- ディスプレイ性能
- 価格
この4項目でしょう。
まず「搭載チップ」ですが、iPad mini 第6世代は「A15 Bionic」、iPad Air 第5世代は「M1」と両機種ともにハイスペックなチップを搭載しており、利用する上で不具合を感じることはないです。
チップ同様、「メモリ」もiPad mini 第6世代は4GB、iPad Air 第5世代は8GB搭載で、A15 Bionicの4GBで充分、M1の8GBはオーバースペックと言ってもいいくらいです。
ただ、M1搭載のiPad Airは外部ディスプレイへ接続して「ステージマネージャ」の利用が可能等、メモリ消費の多い利用に対応している為8GBは必須と言えるでしょう。
「ディスプレイ性能」も、iPad 第9世代や第10世代では非対応のフルラミネーションディスプレイや反射防止コーティング、広色域のP3にも対応しており、「ワンランク上」のディスプレイとなっています。
そして「価格」ですが、2022年に円安の影響を受けて値上げされ、非常に高額な商品となったiPadですが、次期モデルも少なからず価格は上がると予想されます。
スペック的にも不満のない「現行モデル」がベストな選択であることは言うまでもないかもしれません。
iPad購入後の利用用途は、閲覧主体の利用がほとんど
iPad購入後のアンケートによると、Web閲覧などのインプット的な利用である閲覧主体の利用が多いのが現状です。

価格.comリサーチ No.044 図12 利用目的(購入前後別)(複数回答)より引用
最近は、iPadで動画や写真の編集をする人も増えてきましたが、それでも閲覧主体の利用が多いのが現状です。
動画や写真の編集は、現行のどのモデルでも可能ですので、安心して現行モデルであるiPad Air 第5世代やiPad mini 第6世代を利用できます。


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