「Macの歴史を変えた1台」
M1チップ搭載で高スペック・低電力のM1 MacBook Airが2020年秋に発売されて2年以上し、M2 MacBook Airが昨年発売され、2023年10月31日に「M3」チップの発表がありました。
M1 MacBook Airは高スペックでありながらバッテリー消費が少なく、そして価格も購入しやすい為、2023年10月の今でもおすすめの機種でもあります。
当然私もM1 MacBook Air利用者の一人です。
そんなM1 MacBook Airですが、M2 MacBook Airやお求めやすいM2 Mac miniが発表され、M3チップが発表された今、
「今M1 MacBook Airを購入しても大丈夫?」
「M2 MacBook Airを購入すべきかな?」
といった内容の質問を最近よく受けます。
そして、Apple EventでM3チップの発表があり、この記事を修正している今日、
「それともM3 MacBook Airの登場を待つべきかな!?」
という質問をされました。
M2 Pro/M2 Max搭載の 「MacBook Pro」 は高スペック過ぎてそこまでの性能を必要とされない方にとってMacBook Airは最適な機種なのですが、
「M1 MacBook Air を今購入しても大丈夫か!?」
「更に高性能化されたM2 MacBook Airを買うべきか!?」
について話していきます。
※2021年11月16日に投稿したこの記事ですが、一部リライトしてあります。
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結論|ほとんどの方は、M1 MacBook Airで満足できます!
M2 MacBook Air登場から1年超経過し、初めてMacの購入や買い替えを検討している方にとって、同じ「Air」でも「M1 か M2 か!?」で迷っている方も多いと思います。
そういった方や、前々からM1 MacBook Airを検討されている方は「購入すべき」と思います。
その理由は
M1 MacBook Airは「高性能」で「コスパが最高」だからです!
コスパ最高

引用 : Apple
このM1搭載MacBook Airがなぜこの性能でMacとして安いのか私なりに考えてみました。
AppleはこれまでMacにIntel製のCPUを搭載してきました。
自社で開発したSoCであるM1チップを搭載することにはリスクも当然出てきます。
その一つは、Apple社開発以外のソフトを対応させるにはM1 Macユーザーを増やさなければなりません。
逆に言いますと、M1 Macユーザーが増えれば当然他社のソフト会社は対応しなければならない状況になります。
その為に2020年発売のM1 搭載の MacBook AirとMacBook Proは価格を抑え、AppleはM1チップ搭載機を普及させる必要があったのではと。
あくまで私がそう感じただけですが、それ程コスパが良いのです。
これ程高性能なのにも関わらず。
高性能
MacBook Airは非常に「高性能」です。
AppleはiPhone用のチップを開発しているので、M1チップの開発にあたりそれ程難しくは無かったのではないかとも思います。
当然ある程度のリスクは背負っていた筈でしょうが。
高性能の証として、2019年製のMacBook Pro 16インチで4K動画編集・書き出しがスムーズに出来ると同時にサムネイル作成可能だったことを、M1 MacBook Air はわずか1.29kgの持ち運び可能な筐体で可能にしたのです。
しかもファンレスで。
当時2019年製のMacBook Pro 16インチは40万円超でしたが、2020年製M1 MacBook Air はおよそ14万円で同じ作業をこなしてくれます。
この様なことを考慮すると、MacBook Airは「コスパが最高」で「高性能」だから、購入すべきだと思います。
「M1」として広く認知された為、後継機「M2チップ(仮称)」はおそらくこれ程安く販売価格を低くしてこないのではないかとも思います。
デザイン変更や性能アップなどを盛り込み、価格は上がるものと思います。
PCという広い機種の中ではずっと安いマシンもありますが、Appleの製品としてこういった高コスパの Mac はこれから暫くは出てこないかもしれません。

次は購入するベストなタイミングについて解説します。
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